えびすマートとは?その特徴やメリット/デメリットから料金体系まで解説します

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えびすマートのネットショップが、クラウド上のEC事業者から注目を集めています。

えびすマートは、ECサイト構築が自社でできるプラットフォームで、いろいろな事業者がECサイトをすでに構築し運営しています。

本記事では、えびすマートの特徴からはじまり、出店方法やメリット/デメリットまで詳しく解説します。

もくじ

えびすマートの特徴 

「えびすマート」では、クラウド上でECサイトを簡単に構築できます。

カスタマイズ性に優れているEC構築プラットフォームで、インターファクトリー株式会社が提供しているECシステムとなっています。とくにBtoC、BtoB向けECサイトの両方に対応できるというメリットがあります。またオムニチャネルや、O2O対応ECサイトにも連携しています。

もとは中小規模の事業者向けのパッケージ型のクラウドECシステムでしたが、自社開発を重ねており、現在では大規模のEC事業を展開する企業にも、対応可能となっています。

すでに累計700サイト以上に導入されており、柔軟なカスタマイズにも対応できるクラウド型の国産プラットフォームとして、注目をあつめる存在です。

またECを中心に、自社事業のDXに関わるサービスともいえます。ECの役割を理解しており、ECの枠組みにとらわれることなく、自社事業全体の観点からも支援することができます。

APIを用いた自社エンジニアの開発やえびすマート側のエンジニアを利用した開発までさまざまな形で、幅広いカスタマイズに対応しています。多くの他社アプリケーションとシステム連携が可能で、カスタマイズを行わずに他社システム連携を利用することで、自社ECサイトの機能を拡張することもできます。

なお同社ECシステムには、パッケージ型のカスタマイズ性と、クラウド型の最新性を兼ね備えたプラットフォームの二つのシステムがあります。

パッケージ型では、自社サーバーの保守やメンテナンスを自社側で実施する必要があります。これに対して、クラウド型では自社サーバー構築は不要で、つねに自動でバージョンアップされています。このため、サーバー管理などの人材にとぼしい企業でも、すぐに始められ運用管理に手間がかからないという大きなメリットがあります。

このようにえびすマートは、自社への導入にあたっては、そのコストを最小限に抑えることができます。最新のクラウドシステムの利用や、さらに機能の拡張ができる自由度の高いECプラットフォームとなっています。

えびすマートのメリット

えびすマートのメリットについて、次に解説します。

拡張機能に優れている

えびすマートのメリットとしては、まず拡張機能に優れていることがあげられます。

えびすマートは、クラウド上でECサイトを構築する「クラウドEC」となっています。とくにECサイト構築に必要な機能がすべてそろっており、運営したいECサイトの種類に応じて機能が充実しています。さらに他システムとの連携や機能拡張、カスタマイズができるのです。とくにECサイト構築において、自社商品の販売戦略に合わせて自由に機能を追加できることは、クラウドECの最大の強みです。売上アップを実現するための最大の武器ともなっています。

拡張機能やAPIが豊富にあり、ECサイトを自社の商品や販売戦略にあわせてカスタマイズできます。拡張機能として提携しているサービスとして、以下のような機能をECサイトに組み込むことができます。

· CRM・MAツール

· レコメンド

· 動画配信

· 接客ツール

· サイト内検索・サジェスト

· アプリ・スマホ対応、表示最適化

· フォーム入力最適化(EFO)

· カスタムオーダー

· デジタルギフト

· 越境EC・多言語対応

このように連携できるシステムやツールが豊富にあり、CRMやMAツール、オンライン接客ツール、広告運用ツール、受注・在庫管理システムなど、多くのツールやシステムとの連携が可能です。
購買行動を一貫して管理できるため、どんな商品がどんなお客様に響くかなどの戦略も立てやすくなっています。

セキュリティ対策に優れる

えびすマートでは、セキュリティ対策に優れていることもメリットです。

ECサイトを守るためのセキュリティ対策として、情報セキュリティを実行するための枠組を自主的に策定し、実施しています。セキュリティ面に関しては、情報セキュリティマネジメントシステムの認証である「ISMS認証」、国際的なクレジットカードのデータセキュリティ基準である「PCI DSS認証」を取得しています。Webアプリケーションを悪質な攻撃から保護する「WAF(Web Application Firewall)」のセキュリティ環境を、オプションで追加することも可能です。

またシステムが定期的にアップデートされることは、セキュリティ対策としても欠かせません。えびすマートでは、週1回もしくは定期的なアップデートがあり、システムを常に最適な状態に保っていることが強みです。ECモールでは、個人情報の取り扱いや急なアクセス増加に備えて対策を行うことが求められますが、セキュリティとインフラの両面でも安心できるECサイトです。

サポート体制が充実

えびすマートでは、サポート体制が充実していることもメリットです。

顧客企業ごとに専任の運用サポート体制をとっており、自社の作業内容や進捗内容も把握しています。このため顧客企業ごとに最適な運用サポートを実現することができます。

えびすマートによるサポートには、以下の種類があります。

· 専任ECコンシェルジュによるサポート

· 運営者向けワークショップ「ebisumart Academy」の開催

· サポートサイト(テキストと動画による解説)

· ECコンサルティング「ビジネスグローアップサポート」

 ECコンシェルジュは、導入後につく無償のサポート体制となっています。専任のコンシェルジュなので、自社のサイト構築過程を把握しており、安心して運用相談できます。サイト構築の相談ができるだけでなく、マーケティング施策や集客の提案、ECサイトのアクセス解析、商品の登録など、多岐にわたるサポートが展開されています。
特にマーケティングやアクセス解析は専門知識がないと難しい領域でもあり、サポート実績があるコンシェルジュがついているのは、とくに嬉しいサービスです。

また「ebisumart Academy」は、導入前でも後でも参加することができ、他社の運用事例や新機能の使い方も学べます。このように、導入時、構築時さらには運用時それぞれにおいてサポートを受けられるのは大きな利点です。


このように、えびすマートはクラウド型のサービスですが、フルカスタマイズに近いあらゆる機能を設定することも可能です。
たとえばPOSレジとの連携や顧客情報の管理機能をカスタマイズしたりすることにより、独自性の高いECサイトを構築することができます。このため実際のリアル店舗とECサイトショップの両方を展開している企業では、対面販売と同じようなお客様対応が可能となります。結果的にも、顧客満足度がさらに高くなるという効果も期待できます。

えびすマートのデメリット 

えびすマートのデメリットには、導入費用がかなり高額となることがあげられます。

実際の導入前に検討しておきたいポイントとして、まず初期投資の費用がかなり高額となることです。初期投資として、場合によっては300万円以上を支払うことが可能かどうか確認しておくことが大切です。また自社ショップに必要な機能が十分あるかどうかや、逆にありすぎると感じることはないのか検討しておきましょう。

とくに初期構築費用は、カスタマイズによっても変わるため、どのような内容が含まれているのか問い合わせで事前確認しておく必要があります。拡張機能として他システムと連携できることや、年間で100以上の機能が追加されることも踏まえて、自社には必要十分な条件がどうか、導入前に検討するようにしましょう。

目安として月に1,000万円ほどの売上があれば、費用面では問題なく導入できるでしょう。

えびすマートでは、豊富なカスタマイズができるので、その分どうしても費用が高くなる傾向があります。カスタマイズの有無やサイト規模によって変動があるものの、最低でも初期費用300万円、月額20万円程度は費用がかかってしまうようです。

えびすマートがおすすめの事業者とは

えびすマートのようなECプラットフォームは、以下のような事業者であれば、おすすめのサイトとなります。

多様な製品を取り扱っている事業者

えびすマートでは、フレキシブルなカテゴリー管理機能を提供しており、多様な製品やカテゴリーを効果的に管理することができます。そのため、多様な製品を取り扱っている事業者でも効率的に運用することが可能で、是非利用した方がよいでしょう。

自社の固定ファンを持ちたい事業者

ファンを持ちたい事業者も、えびすマートのようなECプラットフォームはメリットとなりえます。独自のECサイトを構築する自社型ECの場合、Amazonや楽天市場などのモール型ECとは違い、独自性の高いECサイトを構築できます。このためブランド力を上げたい場合や、自社のファンを持ちたいという事業者にはおすすめの機能となっています。

セキュリティ対策を重視する事業者

えびすマートは、クラウドベースのコマースプラットフォームであり、週に1度の無料アップデートが行われます。とくにセキュリティにも配慮されており、信頼性の高い支払い処理やデータシステムの安定性とセキュリティを重要視する事業者にとってはベターなプラットフォームです。

コンテンツやマーケティング機能を強化したい事業者

えびすマートでは、コンテンツ管理機能を提供しており、テキストや画像、動画などの情報を効果的にいつでも管理できます。マーケティング機能も充実しており、キャンペーン管理やプロモーションツールの活用など、顧客獲得や売上促進のための機能が充実しています。コンテンツを魅力的にみせるための表示やターゲットに合わせたマーケティングを展開したい事業者にとって、おすすめのECサイトとなっています。

えびすマートの料金体系  

えびすマートのクラウドサービスでは、使用した分だけ費用が発生します。

えびすマートの料金プランには、毎月固定の料金プランや、サイトへのアクセス数や売上金額によって料金が決まるプランなど、以下の3つの種類があります。

従量課金プラン

従量課金プランは、初期費用300万円以上で、ECサイトのアクセス数に応じて、月額費用が変動するプランです。ユーザーの利用があった分だけ費用が発生するというプランのため、予算調節のしやすさが特徴です。

固定料金プラン

固定料金プランでは、初期費用300万円以上で、月額使用料金は固定化されます。このためアクセスが集中した月も費用が増えることなく、安定した予算の管理ができます。月額費用が固定されているプランで、サイトのアクセス状況に左右されないプランのため、予算管理がしやすいのがメリットです。

レベニューシェアプラン

最低初期費用が1000万円となっているのが、レベニューシェアプランです。

毎月の利用料金は、売上に対してあらかじめ決めていた配分率での成果報酬型となります。自社サイトの成長やビジネスを拡大させるためのさまざまな施策を、追加費用の負担を最小限に抑えながら導入することができます。

売上に合わせて支出が変わるため、売上の低い月のコストを抑えられます。初期費用がかかる分、機能が充実しており、追加費用をできるだけ抑えられるのがメリットです。

えびすマートでの決済方法

えびすマートが対応している決済方法は、クレジットカード決済、コンビニ決済、ネットバンキング決済、QRコード決済、キャリア決済、ポイント決済、さらには後払い決済があります。

とくにQRコード決済では、ECサイトの決済で利用率の高いPayPay・LINE Pay・楽天ペイ・メルペイに対応しています。またキャリア決済では、d払い・au PAYの2種類、後払い決済では、Paidy・NP後払い・atone・Smartpay・後払い.com・GMO後払いに、対応可能です。

このように、ECサイトで人気のクレジットカード決済や電子マネー決済などを含め、幅広く決済方法に対応しています。

また決済代行サービスを利用すると、複数の決済方法をスムーズに一括導入することもできます。対応している決済代行サービスには、GMOイプシロン、GMOペイメントゲートウェイ、ゼウス、ソニーペイメントサービス、SBペイメントサービス、電算システム、ペイジェント、DGフィナンシャルテクノロジー、ヤマト運輸、UnivaPay(ユニヴァ・ペイキャスト)、KOMOJUがあり、非常に多彩です。

まとめ 

えびすマートの特徴からはじまり、出店方法やメリット/デメリットまで詳しく解説しました。

えびすマートは、カスタマイズ性に優れているEC構築プラットフォームで、BtoC、BtoB向けECサイトの両方に対応できるというメリットがあります。

本記事が、これからえびすマートを検討してみたいと考えているみなさまのお役に立てば幸いです。

(以上)

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