エアクッション

プラスチックフィルム・ビニールなどの中に空気を入れたクッションのことで、商品を梱包する際に、主に箱の隙間を埋める緩衝材として用いられるもの。紙類で隙間を埋めるよりも強度が高く、処分にも手間がかからないため、広く商品の梱包時に用いられている。利用コストも高くはない。

しかし空気で膨らませてあるためクッション自体の体積が大きく比較的かさばるので、小さい商品の梱包には不向きである。ダンボールのサイズが大きくなり、結果として配送料が高くなってしまうためである。

エアクッション以外に緩衝材として用いられるものには、

  • ポチエチレンシート
  • ウレタン
  • 気泡緩衝材(エアパッキンと呼ばれることもある)
  • 巻きダンボール
  • バラ緩衝材(まゆ型の小さな発泡素材を複数使用したもの)

などがある。発送する商品のサイズや特性に合わせて、適する緩衝材を用いることが重要である。