「Point of sale」の略称で、日本語では「販売時点情報管理」と訳される。「パソコンPOS」「POSレジ」などと呼ばれることもある。商品販売の売上実績を「いつ・どの商品が・いくらで・いくつ売れたか」を集計するシステムのことを指すもので、コンビニ、スーパーマーケット、アパレルショップ、ホテルなど、あらゆる事業者が導入している。
POSレジを利用していると、お客さまが購入する商品のバーコード情報をスキャナーで読み取り、その情報をレシートに印刷すると同時に、POSシステム上にも記録を行なっているため、手作業での集計作業が不要となる。
商品の金額を計算するだけではなく、
- 商品別の販売数や売上
- 時間帯別の販売数や売上
- 1,2のクロス集計
など販売数や時間を分析をすることで、マーケティングにも活用することができる。
例えば、次のような活用方法が可能となる。
- 売れ行きが良くない商品を見つけ、商品の入れ替えを行う
- 時間帯別の販売数をチェックし、売れる時間帯に在庫を多く持てるように発注する
