受発注業務を75%削減!卸売システム×ECの“隙間”を攻略した日本酒類販売「東京酒粋」

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もくじ

企業情報

企業名日本酒類販売株式会社
事業内容酒類、清涼飲料水、その他の飲料、食料品およびそれらの原材料の売買ならびに輸出入、不動産賃貸。
ECサイト東京酒粋(https://www.tokyoshusui.com/
取扱商材酒類、飲料、食料品、美容・健康品
販売モデル自社サイト/ECモール
EC開始時期ECモール:2020年8月
自社サイト:2025年9月
LOGILESS導入時期2021年4月
LOGILESS導入前の課題・受発注業務を手作業で行っており、パートスタッフが週40時間つきっきりで作業していた。
・ECモールや基幹システム、倉庫の在庫が連携しておらず、在庫管理が難しかった。
LOGILESS導入後の効果・受発注業務が週10時間程度に短縮された。
・LOGILESSを軸として、在庫管理ができるようになり、欠品リスクも抑制できた。
・繁忙期に注文数が10倍以上にはねあがっても、体制を変えずに、混乱なく出荷できるようになった。

取材者プロフィール

・経営企画室 担当課長

 M様 

・流通第六支社 営業部 課長

 H様

・流通第六支社 営業部 業務課

 T様

本記事はこんな方に役に立つ内容です

・ECモールからの受注処理や倉庫への出荷指示など受発注処理を手作業で行っているEC事業者の方

 これまで手作業で行っていた業務が効率化され、出荷キャパシティ拡大も実現した事例です。

・「卸売・メーカー」でEC事業を行っている方や今後参入しようと思っている方

 現在使っている卸売向けの基幹システムと連携しつつ、EC事業を効率的に運用している事例です。

・EC受発注処理に複数のシステムを使っている方

 システムをLOGILESSにまとめ、システム間の隙間にある手作業を削減した事例です。

LOGILESSを導入するまで

注文殺到で生じた嬉しい悲鳴

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、EC事業を始められた経緯と当時の課題を教えてください。

H様: 弊社は、メーカー様から仕入れたお酒を小売店様へ卸すBtoBビジネスが主軸です。そのため、小売の販売ノウハウであったり、消費者の声を自分たちで収集するというのが難しい状況でした。そこで、EC事業を通じて小売のビジネスを理解しようという長期的なビジョンもあり、2020年8月からEC事業を始めました。初めは、自社での在庫を持たず、産地直送品などをECモールで販売するところから始めました。

M様:課題が浮き彫りになったのは、輸入ワインをセット商品として楽天市場に出店し、注文が殺到した時です。当時はパートスタッフ1人が「手作業」で受発注業務をしており、夜まで丸1日対応に追われることもありました。

ドラマのようなトラブルも…

ーー「手作業」での運用は、具体的にどのようなフローだったのでしょうか?

M様:ECモールで受注をもらい、データを引っ張り出して、基幹システムに在庫があるか見にいき、在庫を一旦確保して、倉庫に出荷指示を出して、出荷データを基幹に戻す、そしてECモールの在庫を変える…など全フローが手作業でした。

H様:あとは、売上計上など経理処理も手作業でした。ECの場合、同じ商品でもECモール毎に価格が異なっていたりするため、ECで売った分の商品の売上などを基幹システム上で手動で調整する作業が必要でした。

ーー在庫管理も手作業で行っていたのでしょうか?

T様:基幹システムに在庫情報はあるものの、ECの運用における在庫管理は手動に近かったですね。基幹システムはECモールと連携ができないため、基幹システム上でまとめて在庫を確保して、エクセルで細かく管理するという状態でした。

M様:一回困ったのは、近くの倉庫に在庫がなかったので、千葉や埼玉の倉庫まで送り状を持って行って発送したことがありましたね。(笑)今ではそんなこともなくなりましたが、当時はヒヤッとしました。

LOGILESS導入の決め手

システムとECの隙間で生じる「手作業」をなくす“一体型”

ーーLOGILESSを知ったきっかけを教えていただけますか?

M様: インターネットで検索したり物流を委託している企業からの紹介もあってLOGILESSを知りました。

ーー様々なシステムがある中で、LOGILESSを選んだ決め手は何でしたか?

T様: 1番の理由は、受注管理(OMS)と倉庫管理(WMS)が一体型であるという点ですね。他社のシステムは受注システムと倉庫システムが分かれており、それらを繋ぐためにまた別のツールが必要だと感じました。

また、LOGILESS APIに合わせて開発することで、基幹システムと連携できることも大きなメリットでした。ECモールや倉庫だけでなく、基幹システムも含めて連携できることを理想にしていたので、そこにLOGILESSがハマったという感じですね。

LOGILESS導入の効果

作業時間が4分の1に短縮。LOGILESSで理想のフローを実現

ーー導入後、どのような変化がありましたか?

M様: 以前はパートスタッフが1日8時間、朝から丸1日専任で担当していましたが、導入後はその作業が1日2時間程度にまで短縮されました。手作業でやっていた部分が自動化されたので、エラーがないかの確認やお客様対応など人が対応すべき業務に時間を割けるようになりました。

T様: LOGILESSを入れてから比較的すぐにECモール内でのセールがあって注文数が普段の10倍以上に跳ね上がった時期がありましたが、人員を増やすことなく乗り切れました

ーー在庫管理の面ではいかがでしょうか?

T様:LOGILESSがハブになって、ECモールや基幹システムとも在庫情報が連携されるようになったので、これまでのように手動で在庫を押さえたり、ECモールの在庫を変えたりという業務がなくなりました

あと、セット品の管理も便利になりましたね。これまではセット商品を作り置きして管理していたので、単品のものとは別で在庫を管理していたのですが、今ではそれぞれの単品在庫だけで管理できるようになりました。そのため、お酒のギフトセットやノベルティ付き商品など、弊社ならではの強みを活かしたセット商品を販売しやすくなりましたね。

H様:先ほど言った売上などの経理的な処理の部分の手作業も減りましたね。開発は必要でしたが、LOGILESSのAPIを使って基幹システムに連携できたことで、システム間の隙間の手作業が減ったなと思います。

今後の展望

自社サイトのブランディングと、さらなる自動化の追求

ーー今後の展望をお聞かせください。

H様: 今後はよりブランディングにも力を入れて、自社サイト「東京酒粋」での販売をさらに強化していきたいと考えています。私たちのミッションは商品の背景にあるストーリーや作り手の情熱までを丁寧にお伝えし、お客様に“ココロおどる出会い”を提供することです。そのためにもECモールよりも商品の魅力を伝えやすい自社サイトの強化が鍵だと思っています。

ーー最後に、LOGILESSに期待していることを教えてください。

T様: 需要予測などの機能がさらに強化されると嬉しいです。今は在庫がなくなりそうになると事前にアラートが来ますが、例えば、事前に定義した数値や発注すべき推奨数なども一緒に提案してくれるとさらに良いなと思います。

ーーありがとうございます!確かに、管理だけでなく、予測まで機能を広げていくことができると力になれる部分が広がりそうですね。LOGILESSは今後もアップデートをしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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