複数D2Cブランドの受注~出荷フローを共通化できるLOGILESSはビジネスの加速装置

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企業情報 

企業名株式会社newn
事業内容・D2Cブランド(アパレル、食、コスメ、アクセサリー等)
・コマース新規アプリの企画、運営
ECサイトCOHINA
https://cohina.net/

rihka
https://rihka.com/

ENELSIA
https:enelsia.com/
お取り扱い商材アパレル、コスメ(ネイル)、アクセサリー
販売方法自社サイト
月間出荷件数約1万件
EC開始時期COHINA:2018年1月
rihka:2020年2月
ENELSIA:2019年4月
LOGILESS導入時期COHINA:2020年11月
rihka:2020年8月
ENELSIA:2021年1月
EC物流における課題複数あるD2Cブランドで属人化された個別の物流フローが構築されており、注文数が増加するにつれ、毎日の受注~出荷オペレーションを担当するメンバーの負荷が高まっていた
LOGILESS導入後の成果アナログ作業が90%近く減り、ブランド・商材を問わずオペレーションの共通化を実現。受注から出荷までが一気通貫されたことで、リードタイムが平均約1日短縮でき、お客さまから喜びの声が届くように。在庫のズレによる出荷ミスもなくなり、ユーザー体験が向上した

取材者プロフィール

株式会社newn 武田 秀一郎 氏

株式会社newn

武田 秀一郎 氏

1988年生まれ大阪府出身。新卒で株式会社リクルートキャリアに入社。営業/PdM等の職種を経て、2020年より株式会社newnに参画。異なるタイプの商材を複数のブランドとして取扱い、「ネット時代のブランドづくりで、生活をもっと豊かにする」という考え方に共感し、入社。サプライチェーンにおけるオペレーションの設計およびそこに付随するCSやWEBの業務をブランド横断で担当。

LOGILESSを導入するまで

属人的なオペレーションだった複数のD2Cブランドを共通化させ、新ブランドの立上げスピードを速めたい

newnは複数のD2Cブランドを立ち上げているスタートアップ。「COHINA(コヒナ)」「rihka(リーカ)」「ENELSIA(エネルシア)」など、ファッション、コスメ、アクセサリーなどのブランドを幅広く展開しています。創業から3年ほどは会社として0→1を生み出すことに注力してきたこともあって、各ブランドは、担当者が独自のやり方で運営していました。その結果として、それぞれ属人的なオペレーションとなり、今後新たなブランドを立ち上げる際の再現性を考えると非効率な点も部分も多く改善したい課題として抱えていました。

そうした中で、定常オペレーションの中でも特に負荷が高い受注管理~出荷の物流フローにシステムを導入することを検討し始めたのは2020年2月あたり。2017年の創業から3年が経ち、柱となるブランドが育ったこともあり、次のステップとして後工程のオペレーションを共通化することで、ブランドの早期立ち上げを目指したいと考えました。

COHINA rihka ENELSIA

注文データ受け渡しや在庫管理など日々の業務の非効率を改善したい

当時から商品の保管と出荷業務自体は倉庫会社さんにお願いをしていたのですが、毎日の注文情報を整理して倉庫へ受け渡すのは僕らが実施する定常業務です。月間注文件数が1,000件を超えたあたりから、人力でのオペレーションに限界があると感じていました。

たとえば、注文情報のファイル作成業務。僕らが利用しているカートシステム(shopify)から出荷指示データを出力し、倉庫側が利用しているWMS(倉庫管理システム)に取り込めるCSVファイルにするために、毎日1時間くらいかけて作業を行っていました。自動で形式変換するためのスクリプトを書くなど自動化の試みもしてきたのですが、どうしてもエラーや文字化けも発生してしまい、確認や修正に時間がかかっていました。

また、実在庫状況がリアルタイムで倉庫と共有できないことも非効率を生んでいました。倉庫が利用するWMSとは直接連携していないため、リアルタイムでの状況把握はどうしても難しく、情報連携がうまくいかないとカートシステム上の販売数値と、倉庫側で管理している実在庫の情報が合わなくなってしまうこともありました。お客さまにミスなく確実に商品をお届けするためにも物流オペレーションの見直しは急務でした。

LOGILESS導入を決めた理由

OMS・WMS一体型なら自動出荷も、在庫状況のシームレスな確認も可能。しかも倉庫会社を自由に選べる

いろいろなシステムを検討するなかで、LOGILESSの「OMS(受注管理システム)・WMS一体型」というユニークな特徴に興味を持ちました。僕たちと倉庫がひとつのシステムでつながるのであれば、人の手を介して注文情報のCSVデータの受け渡しをする必要もありませんし、在庫状況などの倉庫側の情報もシームレスに入手することができます。つまり、これまで課題になっていた受注処理や在庫管理の問題は、一気に解決できるだろうと思いました。

また、現在委託している倉庫会社さんにも簡単にシステム導入可能だということも大きな決め手でした。たとえば、複数の商品をセットで売りたいとか、この期間、こういう条件のお客さまには特別な包装をしてほしいなど、細かいオーダーをお願いすることが多いD2Cブランドにとって、倉庫会社さんとの関係性はすごく重要だからです。まずは、rihkaに導入して試してみようというつもりでしたが、LOGILESSを入れたことで想像以上の成果が出たので、すぐに別ブランドにも導入することにしました。

LOGILESSを導入してから

全注文の90%以上を自動出荷でき、平均1日早くお客さまに届くようになった

LOGILESS導入後、毎日1時間かかっていた出荷に関する作業時間はほぼゼロになりました。小さなブランドでまだ手作業が残っていますが、それでも全注文の90%くらいの業務は自動化されました。

また、使い始めて気付いたのですが、LOGILESSにはかゆいところに手が届く機能がたくさん備わっています。たとえば、住所の不備を検知する機能。単にエラーを返すのではなく、正しい郵便番号と番地を予測して表示してくれるので、予測情報をみて修正するだけでいい。他にも、在庫を引き当てたくないときは、タグをひとつ入れるだけで引き当てなくできたり、マスタの登録もよくできた商品対応表があるのですごく設定しやすかったり、セット商品を簡単につくれたり。こうした便利な機能のおかげで日々の業務がかなりスムーズになりました。

でも、何よりもうれしいのは、お客さまのもとに早く商品が届くようになったこと。これまでは1日分の出荷指示データの連携は、倉庫が稼働を終了した後に当日18時以降までの分を(LOGILESS移管前の)システムにアップロードしていたので、たとえば19時の注文は次の日まで出荷指示ができませんでした。LOGILESSを導入してからは、倉庫にほぼリアルタイムかつ自動で出荷指示を送れます。昼間の注文であればその日の出荷便に間に合ったりするので、平均すると1日早くなりました。SNS上にあがる「もう商品が届いた」というお客さまの投稿は励みになりますし、ブランド力の向上にもつながっています。

在庫状況もタイムリーに把握できるように。今後はAPIを活用して企画やマーケティングの強化にもつなげたい

リアルタイムでの在庫管理ができるようになり、OMS・WMS一体型の良さを実感しています。今後はAPIを活用し、LOGILESSに連携されている在庫データを社内で使っているシステムとつなぎ合わせて、企画やマーケティングなど他部署のメンバーでも見られるようにしようと計画中です。何がどれだけ売れているのか、誰もがリアルタイムに把握できれば、たとえば世の中の流れにあった商品を開発できるようになったり、SNSにタイムリーな投稿ができるようになったり、スピーディーに次の一手が打てるようになると考えています。

どんな商材の物流オペレーションも共通化でき、データ移管もスムーズ。新ブランド立上げの不安が無くなった

これほど柔軟に、やりたいことを実現できるシステムであれば、どの商材でも、どのブランドでも、物流フローはLOGILESS一本で共通化できると確信。「rihka」「COHIKA」に続いて「ENELSIA」も2021年1月から導入しました。システムを乗り換える際、いつもならすごく気を遣うデータ移管も、LOGILESSはスムーズです。通常システム乗り換え時には、入荷指示やデータの出力について決められたフォーマットに項目数と文字コードをあわせる必要があります。そうすると既存のオペレーションが変わってしまい、移管後は運用が正しくまわるまで、1週間〜1ヶ月くらい倉庫会社への伴走期間が発生します。でも、LOGILESSの場合、インポートの際に変換する辞書の登録や、エクスポートの形式を自由に指定できるので、移管後も既存のフォーマットのまま運用することができ、伴走工数がほぼ0で済みます。また、導入前にテストアカウントで不具合が起きないか予め検証することができ、移管当日にいきなり問題が発生して慌てるという心配もなくなりました。基本的に僕が一人でデータ移管を担当していますが、トラブルの気配さえなく、驚くほどあっさり移行することができています。

オペレーションが共通化でき、データ移管もスムーズにできるようになったため、新ブランドの立上げが容易になりました。そればかりか、倉庫の拠点を別にしたり、販売プラットフォームを別にしたり、これまでやりたくてもシステムが対応してなくてあきらめていたことも、LOGILESSなら自由に選択できるようになりますし、LOGILESSの機能から、サービス向上のヒントを得ることもあります。今後もLOGILESSをフル活用して、魅力的なブランドを生み続けていきたいです!

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