Yahoo!ショッピングと連携できる受注管理システム比較33選
Yahoo! JAPANコマースパートナー マーケットプレイスの「受注在庫管理」カテゴリには、2026年8月時点で33の受注管理システムが掲載されています。本記事では、全33サービスを種別・初期費用・月額費用・主な特徴で比較した早見表を軸に、OMSとOMS・WMS一体型の違い、優良配送やソーシャルギフトなどYahoo!ショッピング特有の課題への対応、タイプ別の選び方までを解説します。まず早見表で全体を把握し、気になるサービスは個別紹介と「選ぶ前に確認したい6つのポイント」で絞り込む、という読み方をおすすめします。
- Yahoo!ショッピングの受注管理システムとは?
- OMSとOMS・WMS一体型の違い
- Yahoo!ショッピング対応 受注管理システム33選 早見表
- 本記事の比較・調査方法
- Yahoo!ショッピング向けシステムを選ぶ前に確認したい6つのポイント
- タイプ別に見る、おすすめの考え方
- Yahoo!ショッピング対応 受注管理システム33選
- LOGILESS(OMS・WMS一体型)
- ネクストエンジン(OMS)
- GoQSystem(OMS)
- クロスモール(CROSS MALL、OMS)
- 助ネコ(OMS)
- TEMPOSTAR(OMS)
- マイロジ(OMS・WMS一体型)
- Commerce Robo(OMS・WMS一体型)
- ロジクラ(OMS)
- まとまるEC店長(OMS)
- 速販UX(OMS)
- 通販する蔵(OMS)
- 店舗アップ♪(OMS)
- シッピーノ(OMS)
- タテンポガイドネクスト(OMS)
- 特攻店長(OMS)
- らくらく在庫(OMS)
- スマレジEC・一元管理(OMS)
- ラクーン(OMS)
- タロス(POS+EC連動セット、OMS)
- eシェルパ(OMS)
- OneMall(ワンモール、OMS)
- YSラベル(OMS、送り状発行特化)
- SUPER ERP(OMS)
- マイティ通信販売(OMS)
- 受注でポン(OMS)
- TēPs(テープス、OMS・ノーコードツール)
- PowerPOSクラウド(パワクラ、OMS・POSレジ中心)
- GOURY(ゴーリー、OMS)
- eコンビニ(OMS)
- ワサビスイッチ(WASABI SWITCH、旧・ワールドスイッチ、OMS・中古リユース特化)
- モールコネクター(OMS)
- クロスマ(OMS)
- Yahoo!ショッピングならではの課題への対応
- Yahoo!ショッピング向けシステム選びで失敗しやすいポイント
- どんな企業がLOGILESSを比較対象に入れやすいか
- まとめ
- よくある質問
Yahoo!ショッピングの受注管理システムとは?
Yahoo!ショッピングの受注管理システム(OMS)とは、Yahoo!ショッピングに寄せられる注文情報を自動で取り込み、在庫連携・出荷指示・出荷実績の反映までを効率化するシステムのことです。手作業でのCSVダウンロード・アップロードや、モールごとの在庫の個別更新を減らし、注文処理のスピードと正確性を高めます。
Yahoo!ショッピングを運営していると、次のような課題に直面しやすくなります。
- 「5のつく日」やLYPプレミアム会員向けキャンペーンで注文が急増し、在庫反映が追いつかず売り越し(欠品販売)が発生する
- 複数モール・自社サイトを併用している場合、モールごとに在庫数を手動更新する手間がかかる
- 倉庫への出荷依頼をCSVやメールで手作業で送っており、送り状番号の反映漏れなどのミスが起きる
- ソーシャルギフトやPayPay残高との併用払いなど、Yahoo!ショッピング特有の注文パターンへの個別対応が必要になる
- 検索での優遇表示につながる「優良配送」(後述)の基準を満たすため、出荷スピードや配送状況の可視化に取り組む必要がある
OMSとOMS・WMS一体型の違い
OMS(受注管理システム)は複数モールの注文情報を一元管理し、出荷指示や在庫連携を行うシステムで、倉庫での実作業(ピッキング・梱包・検品)は別システムや手作業になることが多いのに対し、OMS・WMS一体型は受注管理と倉庫管理(入出荷・実棚在庫の管理)が同一システムで完結し、出荷指示から出荷実績の反映までを別システム間の連携なしで行えます。ただし、「今使っているOMSは絶対に変えたくない」「倉庫側が指定のWMSを変えることができない」という場合には一体型の強みを活かしきれない(CSVを介した手動連携になるなど)場合があるため必ずしも一体型が最適という訳ではありません。
Yahoo! JAPANコマースパートナー マーケットプレイスの「受注在庫管理」カテゴリには、2026年8月時点で33サービスが掲載されています。このうち、サービス名に「(受注管理・倉庫管理システム)」という表記があるのは、ロジレス(LOGILESS)・Commerce Robo・マイロジの3サービスのみです。本記事ではこの表記を基準に、OMS/OMS・WMS一体型の2種類に分類しています。
Yahoo!ショッピング対応 受注管理システム33選 早見表
| サービス名 | 種別 | 主な特徴 | 初期費用 | 月額費用(最低〜) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| LOGILESS | OMS・WMS一体型 | 受注処理だけでなく、出荷伝票の作成まで自動化。複数のECや複数拠点を運営している事業者に特に最適。自社出荷はもちろん、委託先倉庫にも導入可能 | 0円 | 20,000円〜(税抜・ライトプラン・月間出荷300件まで) | 出荷件数に応じて変動。ライトプランは月間出荷300件まで基本料金内 |
| ネクストエンジン | OMS | 導入社数が一番多いOMS。連携できるモールやカートの数も一番多い。 | 0円 | 3,000円〜(税抜・200件まで、超過分は従量課金)+契約1年後より年間保守費15,000円(税抜) | 200件超過分は従量課金。契約1年経過後は年間保守費15,000円が別途必要 |
| GoQSystem | OMS | 定額制の料金体系が特徴のOMS。出荷作業を効率化する機能も。 | 30,000円〜(フリープランは0円) | 0円(フリープラン)/15,000円〜(有料プラン、定額制) | 有料プランは15,000円〜200,000円〜まで4段階。フリープランは月の受注100件・受注金額50万円までなどの制限あり |
| クロスモール(CROSS MALL) | OMS | 複数EC一元管理ASP。低価格帯のライトプランから利用可能 | 無料(0円) | 5,500円〜(税込・Yahoo!公式掲載値) | 初期費用0円は複数の比較サイトで一致。月額はYahoo!公式掲載で確認(過去に比較サイト間で見られた「5,000円/10,000円」の差異は税抜表記・プラン構成の違いと考えられる) |
| 助ネコ | OMS | 必要な機能だけを選べるプラン設計。また、導入サポートの満足度も高い | 30,000円(税別) | 2,100円〜(税別・受注管理Lite・100件まで) | 受注件数に応じた複数プラン制。100件超は上位プランへの変更が必要 |
| TEMPOSTAR | OMS | 店舗数課金なしの複数ネットショップ一元管理サービス | 0円 | 11,000円〜(税込・商品登録数・受注件数に応じた従量制) | 店舗数課金なし。商品登録数・受注件数に応じた従量制 |
| マイロジ | OMS・WMS一体型 | EC専業の会社が作ったシステム。多色展開や多サイズ管理が得意 | 0円 | 15,000円〜(Basicプラン・出荷300件まで) | Basic・Standardは出荷件数の従量課金あり、Premium(月額60,000円)は出荷無制限・従量課金なし。API連携はBasic1サイト/Standard2サイトまで、Premiumは2サイト以上応相談 |
| Commerce Robo | OMS・WMS一体型 | 同社のWMS「Air Logi」の機能を拡充し、開発されたOMS・WMS一体型のシステム | 0円 | 10,000円〜(税抜・自動出荷プラン。501〜5,000件は1件20円の従量課金) | 自動出荷プランは501〜5,000件で1件20円の従量課金あり |
| ロジクラ | OMS | スマホでの検品作業などWMS機能に強み。最安のLiteプランは月額12,800円〜 | 要問い合わせ(導入時サポート費用が別途発生、金額非公開) | 12,800円〜(税別・Liteプラン・年契約)/14,800円〜(月契約) | 無料プランは廃止。契約13ヶ月目以降は年間保守費30,000円が別途。Yahoo!掲載は「月額0円〜」表示で公式サイトと差異あり(本文参照) |
| まとまるEC店長 | OMS | 固定費用で複数モールの商品・在庫・受注を一括管理。最短1時間で連携開始 | なし(WEB申込のみ) | 10,780円(税込・3,000商品プラン)〜85,800円(税込・50,000商品プラン) | 商品点数ベースの段階制。受注件数・店舗数による課金なし |
| 速販UX | OMS | 速販UX(受注管理)、速販在庫(在庫管理)、速販商品(商品管理)の3つの昨日から必要なものを選んで導入可能 | 10,000円(税抜) | 980円〜(税抜・従量制、101件目以降1件20円) | 従量制。101件目以降は1件20円 |
| 通販する蔵 | OMS | カスタマイズ性の高いEC一元管理システム。20年以上の実績 | 要問い合わせ | 77,000円〜(税込・Yahoo!公式掲載値) | 月額はYahoo! JAPANコマースパートナーの掲載による。初期費用・詳細プランは要問い合わせ |
| 店舗アップ♪ | OMS | インストール型(FileMaker)の受注管理システム。月額費用が原則不要 | 550,000円〜(税込・ソフト一式・初年度サポート・訪問設定費込み) | 月額利用料は原則不要(保守料が別途年間契約) | Yahoo!公式掲載の基本費用は330,000円〜(税込)。インストール型で月額利用料は原則不要 |
| シッピーノ | OMS | 出荷関連業務を自動化。Amazon FBAマルチチャネル連携に強み | 0円 | 10,780円〜(税込) | Amazon FBAマルチチャネル連携など機能追加により料金体系が変わる可能性あり |
| タテンポガイドネクスト | OMS | 3ヶ月間無料体験と専任担当制でじっくり検討可能 | 0円 | 11,000円〜(税込・月間受注300件/5サイトまで) | 月間受注300件/5サイトまでの基本プラン。超過時は要問い合わせ |
| 特攻店長 | OMS | PCインストール型のためExcelのようにサクサク動き、高速処理が可能 | 要問い合わせ | 11,000円〜(税込) | 多店舗展開・基幹システム連携などのカスタマイズ費用は個別確認 |
| らくらく在庫 | OMS | 受注処理や商品登録機能をあえてもたず、在庫管理に特化したシステム | 0円 | 3,300円〜(税込・Yahoo!公式掲載値) | プラン詳細は個別確認 |
| スマレジEC・一元管理 | OMS | POSレジ「スマレジ」とのリアルタイム在庫連携で、実店舗とECの在庫を統合管理 | 要問い合わせ | 10,000円〜(税抜) | スマレジ本体との連携要否などPOS運用体系込みでの確認が必要 |
| ラクーン | OMS | ヤフオク等のオークション販路に対応。機能別従量課金で選べる | 55,000円〜(税込) | 機能別従量制(注文出荷管理:8,800円+売上0.5%〈下限11,000円〉、在庫連動5,500円×ストア数等) | 機能別従量制。組み合わせで総額が変動 |
| タロス(POS+EC連動セット) | OMS | リユース業界向け。買取から出品、在庫連動、POS実店舗管理まで一気通貫 | 要問い合わせ | EC連動5,500円〜(1サイトにつき)/POS+EC連動セット20,680円〜(税込・Yahoo!公式掲載値) | EC連動は1サイトごとの課金。POS部分の料金は別途確認 |
| eシェルパ | OMS | ギフト対応・電話/FAX注文にも対応するカスタマイズ可能な通販基幹システム | 要問い合わせ | 110,000円〜(税込・Yahoo!公式掲載値) | 月額はYahoo! JAPANコマースパートナーの掲載による。ギフト・電話/FAX注文などカスタマイズ前提 |
| OneMall(ワンモール) | OMS | 中小事業者・個人事業主向けの定額制バックオフィス一元化 | 要問い合わせ | 150,000円(税込・Yahoo!公式掲載値) | 月額はYahoo! JAPANコマースパートナーの掲載による |
| YSラベル | OMS(送り状発行特化) | Yahoo!ショッピングの送り状発行作業を自動化するツール | 要問い合わせ | 0円 | 送り状発行に特化。他機能は別サービスとの組み合わせが前提 |
| SUPER ERP | OMS | 受注〜出荷〜返品・返金等のアフターサービスまで統合するEC運営者向けERP | 0円 | 要問い合わせ(無料プランあり、180日間無料トライアルあり) | 180日間の無料トライアルあり。本稼働後の料金は要問い合わせ |
| マイティ通信販売 | OMS | 買い切り型で月額課金なし。会計ソフト(弥生・勘定奉行等)連動 | 374,000円(税別)/411,400円(税込)※ソフト本体+初年度年間保守サポート込み | 月額課金なし(2年目以降は年間保守サポート55,000円・税込/ライセンス) | 買い切り型+年間保守費用(月額課金なし)。1ライセンスあたりの価格 |
| 受注でポン | OMS | サーバー常駐システムで注文情報を常時自動取込む受注管理システム | 要問い合わせ | 55,000円〜(税込) | サーバー常駐型。料金は要問い合わせ |
| TēPs | OMS(ノーコードツール) | ノーコードでEC業務(受注処理・在庫更新等)を自動化できる業務効率化ツール | 0円 | 0円(無料プラン)/19,800円〜(税別・Regularプラン) | 無料プランあり。Regularプラン以上は要件により変動 |
| PowerPOSクラウド(パワクラ) | OMS(POSレジ中心) | クラウドPOSレジ本体を持つため、実店舗とECをリアルタイムで直接連携 | 要問い合わせ | 5,250円〜(1店舗あたり。プランにより異なる) | 1店舗あたりの料金。プラン・店舗数により変動 |
| GOURY(ゴーリー) | OMS | 受注管理システムの開発・販売・コンサルティングを行うサービス | 要問い合わせ | 42,900円〜(税込) | 開発・コンサルティング込みの料金体系。詳細は個別見積もり |
| eコンビニ | OMS | ヤフオク・メルカリ等への一括大量出品と受注・出荷を一元管理 | 要問い合わせ | 1,500円〜(税込) | ライトプラン(月払い)の金額。月払いは契約時に申込金3,000円が別途必要 |
| ワサビスイッチ(WASABI SWITCH、旧・ワールドスイッチ) | OMS(中古・リユース特化) | 中古・リユース業界特化型のEC一元管理システム | 要問い合わせ(LITEプランは0円) | 330,000円〜(税込・Yahoo!公式掲載値)/LITEプランは0円+売上5%の従量制 | 標準プランはYahoo!公式掲載で月額330,000円(税込)。LITEは公式プランページで初期・固定費0円+売上5% |
| モールコネクター | OMS | 商品点数300万点超の取扱実績を持つAPI連携の一元管理ツール | 3,300,000円(税込・エンタープライズ版)/0円(ASP版) | 55,000円〜(税込・エンタープライズ版)/52,580円〜(税込・ASP版) | エンタープライズ版とASP版で初期費用・料金体系が大きく異なる |
| クロスマ | OMS | 受注件数が増えても月額固定で複数モールをほぼ自動化するオールインワンシステム | 30,000円(税別)/33,000円(税込) | 14,800円(税別)/16,280円(税込) | 税別/税込表記に差異あり。月額固定型 |
※種別はYahoo! JAPANコマースパートナー マーケットプレイスの公式掲載カテゴリの表記を基に分類しています。 ※料金は各社公式サイト、および公式サイトで確認できなかった場合はYahoo! JAPANコマースパートナー マーケットプレイスの掲載情報や比較アグリゲーターサイト(二次情報源)を基に2026年8月時点で作成したものです。税別・税込の別は各社の表記に準拠しており、金額の横に明記しています。要問い合わせとしている項目は、公式サイト上で確認できなかった情報です。ご検討の際は必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。
本記事の比較・調査方法
- 比較対象:Yahoo! JAPANコマースパートナー マーケットプレイスの「ストア管理/受注在庫管理」カテゴリに、2026年9月時点で掲載されている33サービスを全社網羅しています。
- 種別の分類:公式掲載のサービス名表記(「受注管理・倉庫管理システム」の括弧書きの有無)を基準に、OMS/OMS・WMS一体型に分類しています。
- 料金の調べ方:一次情報として各社公式サイトを確認し、公式サイトで確認できなかった場合はYahoo! JAPANコマースパートナー マーケットプレイスの掲載情報、それも無い場合は比較アグリゲーターサイト(二次情報源)を参照しています(2026年8月確認)。
- 表記ルール:金額の税別・税込は各社の表記に準拠し、表内に明記しています。
Yahoo!ショッピング向けシステムを選ぶ前に確認したい6つのポイント
1. 自社の販路数と将来の増え方
Yahoo!ショッピング単独で運営するのか、楽天市場やAmazonなど複数モールを並行運営していく予定があるのかによって、選ぶべきシステムは変わります。複数モール運営を見据えているなら、対応モール数の広さを前面に打ち出しているサービスが有力です(具体的な候補は後述の「タイプ別に見る、おすすめの考え方」を参照してください)。
2. 受注・在庫の同期方式(API/CSV連携)
Yahoo!ショッピングとの連携方式(API連携かCSV連携か、同期間隔)を公式サイト上で具体的に公開しているサービスは、今回確認できた範囲ではネクストエンジン・助ネコ・まとまるEC店長・速販UX・受注でポン・モールコネクター・LOGILESSの7社に限られます。それ以外の多くのサービスは「Yahoo!ショッピングに対応」という記載にとどまり詳細は非公開のため、運用負荷に直結するこの項目は必ず営業担当者に確認してください。
3. WMS連携、または一体型か
すでに使いたい倉庫管理システム(WMS)がある場合はOMS単体を選び外部WMSとの連携可否を確認する方法が、これから倉庫の仕組みも整える場合はOMS・WMS一体型を検討する方法が、それぞれ向いています(具体的な候補は後述の「タイプ別に見る、おすすめの考え方」を参照してください)。
4. Yahoo!ショッピング特有の機能への対応
優良配送・ソーシャルギフト・PayPay残高併用払いなど、Yahoo!ショッピングならではの注文パターンに、システム側で個別に識別・対応する仕組みがあるかを確認しましょう。詳しくは後述の「Yahoo!ショッピングならではの課題への対応」で解説します。
5. 導入後の運用しやすさ
操作のシンプルさを重視するのか、多機能さを重視するのかは事業者によって異なります。操作性やノーコードでの柔軟さを前面に訴求しているサービスもあります(具体的な候補は後述の「タイプ別に見る、おすすめの考え方」を参照してください)。
6. 料金体系の読みやすさ
初期費用が0円でも、月額費用が受注件数や商品登録数に応じた従量制になっている場合があります。自社の想定受注件数で試算した際の実質的な月額コストを、契約前に必ず比較してください。
タイプ別に見る、おすすめの考え方
以下で挙げる社名は、各観点で候補になり得るサービスの代表例であり、全33社を網羅した順位付けではありません。ここに名前がないサービスがその観点に該当しないという意味ではないため、詳細は前述の早見表「主な特徴」欄や、後述の各社個別紹介もあわせてご確認ください。
コストを抑えて小規模・低頻度から始めたい企業
GoQSystemのフリープランや、TēPs・SUPER ERPの無料プラン、助ネコ(月額2,100円〜)、らくらく在庫(月額3,300円〜)などが候補になります。ただし機能追加や受注件数の増加に応じた従量課金の条件を必ず確認してください。
受注件数が多く、コストを予測しやすくしたい企業
まとまるEC店長やクロスマのような、受注件数の増減によって費用が変動しにくい料金体系が向いています。マイロジのPremiumプラン(月額60,000円・出荷件数無制限・従量課金なし)も同様の候補になります。
すでに使いたい倉庫管理システム(WMS)がある企業
受注管理はOMS単体(ネクストエンジン・GoQSystem・助ネコ・TEMPOSTAR・クロスモール等)を選び、既存のWMSとAPI連携できるかを個別に確認する方法が向いています。
WMSも含めて一気通貫で自動化したい企業
これから倉庫の仕組みも整える場合は、LOGILESS・マイロジ・Commerce Roboのような「OMS・WMS一体型」が候補になります。受注管理と倉庫管理が別システムに分かれないため、連携の構築・保守の手間がかからない点が共通の特徴です。
複数モールを運営しており、対応モール数の広さを重視する企業
LOGILESS・クロスモール・助ネコ・まとまるEC店長・タテンポガイドネクスト・ラクーンなど、複数モールの一元管理を前面に打ち出しているサービスが候補になります。LOGILESSは公式サイトによると、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・au PAYマーケットなど15のECモールと、Shopify・BASEなど17のECカート、合計32サービスとの連携を「外部連携サービス」一覧として公開しており、「ECサイトを一元管理」を訴求しています。
操作のシンプルさ・導入のしやすさを最優先したい企業
操作性を強みとして訴求しているらくらく在庫やTēPs、LOGILESSなどが候補になります。ただし操作性の感じ方は事業者の業務フローによって差が出やすいため、各社の導入事例やレビューサイトなど、実際に利用している事業者の声も参考に判断することをおすすめします。
実店舗のPOSレジ運用とECを統合したい企業
スマレジEC・一元管理やPowerPOSクラウド、タロスのようなPOS連携に強いサービスが候補になります。
出荷量・商品点数が多い大規模事業者
商品点数300万点超の取扱実績があるモールコネクターや、必要な機能だけを従量課金で組み合わせられるラクーンなどが候補になります。
Yahoo!ショッピング対応 受注管理システム33選
LOGILESS(OMS・WMS一体型)
初期費用0円、月額20,000円(税抜・ライトプラン・月間出荷300件まで)から利用できます。Yahoo!ショッピングとの連携はAPIとCSVの2方式があり、API連携では受注・在庫を約5分に1回、自動で同期します。CSV連携は受注データの取込みと、出荷実績(送り状番号等)の手動アップロードによる反映に対応していますが、自動同期ではなく、在庫数と入金ステータスの連携はAPI連携のみで対応しています。追加費用はかからず、API連携であれば倉庫(WMS)側への出荷指示もリアルタイムで連動するため、後述の「優良配送」への対応にもつながります。ソーシャルギフトやPayPay残高併用払いなど、Yahoo!ショッピング特有の注文パターンへの個別対応も公式ヘルプで明文化されています。Yahoo!ショッピングとの連携ページ
ネクストエンジン(OMS)
NE株式会社が提供する、業界最大級の導入実績を持つSaaS型ネットショップ運営ツールです。周辺アプリや他のシステムとの連携で機能を拡張できるエコシステムを持つ点も特徴です。Yahoo!ショッピング年間ベストストア2025では、出店者の運営支援に最も貢献したパートナーに贈られる「ベストコマースパートナー賞」を受賞しています。
GoQSystem(OMS)
株式会社GoQSystemが提供する、実際の店舗運営から生まれた現場目線のクラウド型受注・商品・在庫・売上一元管理システムです。受注件数が増えても月額が変わらない定額制が中心で、最低利用期間が最初の3ヶ月間のみのため、繁忙期だけの利用もしやすい設計です。電話・メールに加えて緊急時はLINEで対応するなど、きめ細かいサポート体制も強みです。小規模から定額で始めたい事業者に向いています。
クロスモール(CROSS MALL、OMS)
株式会社アイルが提供する、複数のEC運営を一元管理するASPサービスです。各モール・カートからの注文や在庫に加え、発注・仕入管理までを一元化できる点と、契約前のご提案段階で業務分析を行い、業務をフロー化した上で専任サポートが続く点が特徴です。モール運営の業務設計ごと整えたい事業者に向いています。
助ネコ(OMS)
株式会社アクアリーフが提供する、受注管理・在庫管理・商品登録の3つの機能で構成されるEC管理システムです。複数店舗の注文をメール送信から送り状発行まで一括処理できるほか、各店舗で商品コードが異なっていても在庫連動できる点が特徴です。機能を組み合わせて段階的に導入しやすい作りです。
TEMPOSTAR(OMS)
SAVAWAY株式会社が提供する、複数ネットショップの受注・在庫・商品を一元管理するサービスです。ASP型でありながら個別機能のカスタマイズに対応している点が特徴で、標準機能で足りない部分は個別に調整できます。全基本機能を30日間無料でお試しできます。
マイロジ(OMS・WMS一体型)
フルフィルメント事業を手がけるmylogiが提供する、受注管理と倉庫管理を一体化したシステムです。少量出荷やアイロンかけ・ラッピングといったきめ細やかな梱包対応を得意とする倉庫サービスとセットで使える点が特徴で、スタートアップや出荷数がまだ少ない事業者に向いています。
Commerce Robo(OMS・WMS一体型)
株式会社コマースロボティクスが提供する、RPA(自動化技術)を内蔵したEC自動出荷システムです。受注管理システムと同社開発の倉庫管理システム(WMS)をセットで利用できる点が特徴で、出荷業務の自動化を軸に受注から出荷までを一気通貫で自動化します。
ロジクラ(OMS)
株式会社ロジクラが提供するクラウド型の在庫管理ソフトです。スマートフォンだけで検品・ピッキング・棚卸が行えるアプリ連動に強みがあり、専用ハンディ端末を導入しなくても倉庫作業を効率化できる点が特徴です。受注管理は既存のOMSを続けながら、倉庫作業だけをアプリ化したい事業者に向いています。
まとまるEC店長(OMS)
株式会社ブランジスタソリューションが提供する、固定費用で複数モールの商品・在庫・受注を一括管理するサービスです。モールごとの文言(「あす楽」→「あすつく」等)やURLを自動置換できる機能を備え、他モールからの商品登録の手間を大幅に減らせる点が特徴です。チャット・電話・メールで導入から運用まで担当がサポートします。
速販UX(OMS)
株式会社サイオが提供するEC一元管理システムです。受注処理と在庫数連動を一括管理・自動化して手間とミスを減らすことに主眼を置き、「店舗が増えても追加課金なし・サポートずっと無料」を掲げる点が特徴です。低コストでOMSを始めたい事業者に向いています。
通販する蔵(OMS)
株式会社ソフテルが提供する、カスタマイズ型のEC一元管理システムです。流通規模の大きい上位店舗や、パッケージに合わせにくい複雑な運用をされている店舗での導入実績が豊富で、現場の悩みを独自開発で解決してきたノウハウを持つ点が特徴です。メール・電話のサポートは365日年中無休です。
店舗アップ♪(OMS)
株式会社日本ビジネス・サポートが提供する、FileMaker Proを採用したインストール型の受注管理システムです。主要モールに加え、本店サイトや電話・FAXなどの受注まで一元管理でき、運用に合わせた柔軟なカスタマイズで自社向けの使いやすいシステムを構築できる点が特徴です。クラウドに頼らず自社環境で運用したい事業者に向いています。
シッピーノ(OMS)
シッピーノ株式会社が提供する、自動出荷に特化したアプリです。「自動出荷だけ」に役割を絞ることで初期設定のハードルが低く、受注から倉庫への出荷依頼、出荷完了メール、在庫同期までを自動化します。約600社への導入実績があります。出荷業務の自動化を最小構成で始めたい事業者に向いています。
タテンポガイドネクスト(OMS)
株式会社オークファンが提供する、ネットショップとオークションを統合管理できるツールです。オークション市場のデータサービスを長年手がけてきたオークファンならではの、オークションを含む複数販路の一元管理に強みがあります。モールとオークションを横断して在庫・受注を管理したい事業者に向いています。
特攻店長(OMS)
株式会社キャプサーが提供する、通販運営業務をワンストップで行える通販総合管理システムです。受注管理・商品ページ管理・在庫の自動配分・集計レポート機能を備え、既存システムや基幹システムとの連携も個別カスタマイズで対応できる点が特徴です。モール多店舗運営を本格的に整えたい事業者に向いています。
らくらく在庫(OMS)
グリニッジ株式会社が提供する、在庫連動に特化したシステムです。24時間365日自動で在庫連動を行い、「直感的に操作が理解できる」使いやすさを最大のセールスポイントとしています。売り越しや販売機会損失の防止を、シンプルな操作で実現したい事業者に向いています。
スマレジEC・一元管理(OMS)
株式会社スマレジが提供する、POSレジ「スマレジ」と連携して実店舗とECを統合管理できるサービスです。実際にネットショップを運営する店長の要望を具現化した「店長さんのための」ツールを標榜しており、複数モールの受注管理、店舗ごとの在庫振り分け・自動反映、顧客管理を備えています。実店舗とECの在庫をリアルタイムで一体化したい事業者に向いています。
ラクーン(OMS)
株式会社ケイエムティが提供する、ネットショップ・オークション統合管理システムです。商品管理、出品、在庫連動、注文管理、入金確認、送り状発行までを一元化しつつ、ストアごとのカスタマイズ要望に応えてシステムを拡張できる点が特徴です。自社の運用に合わせて管理システムを作り込みたい事業者に向いています。
タロス(POS+EC連動セット、OMS)
株式会社タロスシステムズが提供する、リユース業界に特化した店舗運営システムです。店頭・宅配・出張の買取から商品化、複数ECへの一括出品・在庫連動、POSによる実店舗管理までを一気通貫でカバーします。商品画像の白抜き自動補正やRFIDを使った高速棚卸など、出品・在庫業務を支援するツールも充実しています。
eシェルパ(OMS)
株式会社eシェルパが提供する、カスタマイズ可能なクラウド型通販基幹システムです。数十年にわたる通販システム開発の知見を受け継ぎ、電話・FAX注文の一元管理や、のし印刷などのギフト商材向け標準機能を備える点が特徴です。モール型ECとは異なる、ギフトやカタログ通販の運用をシステムで支えたい事業者に向いています。
OneMall(ワンモール、OMS)
EC-Consulting Japan株式会社が提供する、中小事業者・個人事業主向けのサービスです。複数のECモール・販売チャネルのバックオフィス業務を一元化・自動化し、多販路展開の管理コストを抑えられる点が特徴です。
YSラベル(OMS、送り状発行特化)
EC-Consulting Japan株式会社が提供する、Yahoo!ショッピングの送り状発行作業を効率化するツールです。送り状発行に機能を絞り込むことで、手作業によるミスや時間のロスをなくせる点が特徴です。既存の受注管理環境に組み込んで使える補助ツールとして導入しやすい構成です。
SUPER ERP(OMS)
データフューチャー株式会社が提供する「SUPERシリーズ」の中核となる、EC運営のあらゆるプロセスを自動化する統合ソリューションです。受注から出荷、返品・返金などのアフターサービスまでを1つのシステムで扱える点が特徴です。EC運営の業務全体をERP的に統合したい事業者に向いています。
マイティ通信販売(OMS)
2003年発売開始の、通販企業向け受注処理・顧客管理のパッケージソフトです。受注処理・送り状発行に加え、納品書・領収書・請求書の発行や条件指定のDM発行までをカバーし、弥生や勘定奉行などの会計ソフトとの連動にも対応しています。月額課金に依存しない自社運用を好む事業者に向いています。
受注でポン(OMS)
株式会社ワイズシステムが提供する、開発実績15年以上の受注管理システムです。サーバーに常駐するシステムで注文情報を常時自動取り込みでき、大手モールから自社サイトまで幅広く対応します。店舗の運用に合わせたカスタマイズに柔軟に応えてきた点も特徴です。
TēPs(テープス、OMS・ノーコードツール)
テープス株式会社が提供する、EC業務に特化したノーコードツールです。プログラミングの知識がなくても、受注処理・在庫更新など日々の業務を自動化するフローを、運営担当者自身で作れる点が特徴です。既存システムを入れ替えずに、必要な業務だけを自作の自動化で回したい事業者に向いています。
PowerPOSクラウド(パワクラ、OMS・POSレジ中心)
株式会社タスネットが提供するクラウド型POSレジです。店舗・顧客・EC・倉庫・本部をリアルタイムでつなぎ、在庫管理・売上分析・顧客管理によって売上拡大とコスト削減を両立できる点が特徴です。アパレル・雑貨などの物販専門店を中心に導入実績があります。
GOURY(ゴーリー、OMS)
Eコマース向け受注管理システムの開発・販売・コンサルティングを行うサービスです。システムの販売だけでなく導入コンサルティングまでを一社で手がけるスタイルが特徴です。標準パッケージでは足りない要件を抱える事業者に向いています。
eコンビニ(OMS)
有限会社シンタックコミュニケーションズが2001年から提供する、ネットオークション・フリマ・EC向けの販売総合管理ツールです。ヤフオクのシステムと直接接続できる技術を持つ数少ない事業者であり、複数サイトへの一括大量出品・再出品・出品取消などを得意としています。オークション・フリマ販路とECを併用する事業者に向いています。
ワサビスイッチ(WASABI SWITCH、旧・ワールドスイッチ、OMS・中古リユース特化)
株式会社ワサビが提供する、中古・リユース業界特化型のEC一元管理システムです。現行名称は「ワサビスイッチ(WASABI SWITCH)」です。フランチャイズ・多店舗展開や海外展開を支援するプランも用意されており、中古品販売のチェーン運営まで視野に入れた設計が特徴です。
モールコネクター(OMS)
株式会社アピリッツが提供する、在庫・受注・商品情報の自動連携ツールです。ASP版と、柔軟なカスタマイズが可能なパッケージ納品型のエンタープライズ版の2形態を用意している点が特徴で、大手ネットショップ(カメラのキタムラ等)での導入実績もあります。取り扱い商品点数が多く、要件に合わせた構成を選びたい事業者に向いています。
クロスマ(OMS)
株式会社IZUMIが提供する、複数モール運営に必要な作業をほぼ自動で完結させるオールインワンシステムです。カンタン2クリックの一括商品登録や受注処理・在庫管理の自動化に加え、ストアデザインや初期設定の代行も受けられる点が特徴です。開発や他ツールとの連携を作り込まずに導入したい事業者に向いています。
Yahoo!ショッピングならではの課題への対応
「優良配送」への対応
Yahoo!ショッピングには、一定の配送品質を満たした商品に「優良配送」アイコンが表示され、検索結果や商品ページで優遇される仕組みがあります。Yahoo! JAPAN公式のヘルプページ「優良配送について」によると、優良配送アイコンが表示される商品は次の2つです。
- ストア都合キャンセル率・配送ステータス連携率・お届け日順守率が、Yahoo!の定める所定の基準を満たすストアの商品のうち、お客様に表示される主要な配送方法の配送日が「注文日+2日以内」と設定されている商品
- お客様に表示される主な配送方法の配送日が、上記と同等になることが想定されるとYahoo!ショッピングが認定する配送サービスを利用している商品
上記3つの率(ストア都合キャンセル率・配送ステータス連携率・お届け日順守率)について、Yahoo!は公式ヘルプ上で「所定の基準を満たす」という表現にとどめており、具体的なパーセンテージなどの数値基準は公開していません。外部メディアには過去の数値基準を紹介する記事も見られますが、Yahoo!公式の一次情報としては確認できなかったため、本記事では数値の記載を避けています。最新の具体的な基準は、Yahoo! JAPANのストアクリエイターPro内のガイドライン、または営業担当者・コマースパートナー窓口に必ずご確認ください。なお、離島など配送日が「注文日+2日以内」にならない地域でも、優良配送アイコンが表示される場合がある旨が公式ヘルプに明記されています。
指標の名称から読み取れる範囲で言うと、「配送ステータス連携率」は出荷実績などの配送状況をどれだけ正確・迅速にモール側へ連携できているかを示す指標、「お届け日順守率」は設定した配送日を実際に守れているかを示す指標と考えられます。受注管理と倉庫管理が同一システムで完結するOMS・WMS一体型であれば、倉庫での出荷実績が自動的にモール側へ反映されるため、これらの指標に対応しやすくなると考えられます(もちろん、OMS単体でも外部WMSと精度高くAPI連携できていれば同様の効果は期待できます。一体型はその連携構築・保守の手間自体が発生しない点が違いです)。
※本項目は、Yahoo! JAPANヘルプセンター「優良配送について」の記載のみを根拠にしています。同ページは購入者向けの説明であり、ストア運営者向けの詳細な基準はストアクリエイターPro内で別途案内されている可能性があります。出店・運営にあたっては、必ずストアクリエイターPro内のガイドラインまたは営業担当者・コマースパートナー窓口で最新の基準をご確認ください。
ソーシャルギフト・PayPay残高併用など、Yahoo!ショッピング特有の注文パターン
Yahoo!ショッピングには、住所を知らない相手に商品を贈れる「ソーシャルギフト」機能や、PayPay残高と他の支払方法を併用できる決済など、他モールにはあまり見られない注文パターンがあります。これらは受注管理システム側で個別に識別・対応する仕組みがないと、通常注文と同じフローで処理してしまい、配送先の確認漏れや金額表示の齟齬につながりかねません。
LOGILESSでは、ソーシャルギフト経由の注文にsocial_giftというタグを自動付与し、通常注文と区別して管理できるようにしています。またPayPay残高と他の支払方法を併用した注文については、内訳金額を自動で取り込むことはできないという制約があることを公式ヘルプで明示した上で、メールテンプレート・納品書の文言を調整して顧客からの問い合わせを防ぐ運用方法をあわせて案内しています。
Yahoo!ショッピング向けシステム選びで失敗しやすいポイント
価格の安さだけで決めてしまう
初期費用0円や月額の安さだけを見て契約すると、受注件数の増加に伴う従量課金や、機能追加時の追加費用を見落としがちです。想定受注件数での実質コストを必ず試算しましょう。また、発送業務を委託する場合は、委託先の物流代行費用まで含めた算出が理想です。OMSの費用が安くても、連携するためのWMSの費用が別途発生し、それが物流代行費用に追加計上される場合があります。つまり、OMSだけではなく、受注から出荷までのバックヤード業務全体でどれだけの業務効率化が実現でき、それに対するコストが見合っているのかを算出することが重要です。
優良配送などYahoo!特有の要件を後回しにする
「まず連携できれば良い」という発想で選ぶと、優良配送・ソーシャルギフト・PayPay併用払いといったYahoo!ショッピング特有の仕様への対応状況を確認しないまま契約してしまうことがあります。これらは後から変更しにくい運用フローに関わるため、契約前の確認が重要です。
連携方式(API/CSV)の違いを確認せず契約する
「Yahoo!ショッピングに対応」という表記だけでは、API連携なのかCSV連携(手動アップロード中心)なのかが分かりません。同期の自動化レベルは日々の運用負荷に直結するため、必ず個別に確認しましょう。また、API連携をしていても連携頻度が遅いと他のモールとの在庫調整などの面でも支障が出る場合があります。公開されていないことが多い情報でもあるため、契約前に確認が必要です。
二次情報源の料金を鵜呑みにして公式確認を怠る
比較サイトやアグリゲーターサイトに掲載された料金は、更新が古い場合や、公式サイトの記載と食い違う場合があります。契約前は必ず公式サイトまたは営業担当者に最新情報を確認してください。できれば契約前に、無料体験などで検証ができるシステムで実際に触って挙動を確認することがおすすめです。
どんな企業がLOGILESSを比較対象に入れやすいか
LOGILESSは初期費用0円、月額20,000円(税抜・ライトプラン・月間出荷300件まで)から利用できるOMS・WMS一体型のシステムです。特に下記のようなEC事業者におすすめです。
- Yahoo!ショッピング以外にも楽天市場やAmazon,TikTok Shopなど複数のECを運営している
- シンプルな操作で、複雑な同梱指示や賞味期限管理やロット管理などの高度な在庫管理も実現したい
- 自社倉庫からの出荷作業や委託先倉庫のデータ連携など出荷業務まで含めて効率化したい
LOGILESSでのYahoo!ショッピング連携について詳しく知りたい方は、Yahoo!ショッピングとの連携ページもあわせてご覧ください。1ヶ月間の無料テストアカウントも利用できますので、お問い合わせからお気軽にご相談ください。
まとめ
Yahoo!ショッピングと連携できる受注管理システムは、Yahoo! JAPANコマースパートナー マーケットプレイスに公式掲載されているだけで33社にのぼり、料金体系や強みの領域もサービスごとに大きく異なります。OMS(受注管理特化型)とOMS・WMS一体型という分類のほか、対応モール数、POS連携、既存WMSとの連携可否など、選ぶ観点は事業者の運営体制によって変わります。
特に「優良配送」への対応は、出荷指示から実績反映までを一気通貫で行えるかどうかが鍵になりやすく、ソーシャルギフトやPayPay残高併用払いといったYahoo!特有の注文パターンへの対応状況も、システム選定時に見落としやすいポイントです。
システム選定の際は、価格だけで決めず、自社の受注件数・倉庫運用の状況・将来の販路拡大の計画とあわせて、比較表と「選ぶ前に確認したい6つのポイント」を参考に検討することをおすすめします。