楽天市場と連携できる受注管理システムおすすめ7選|注文後の出荷業務まで効率化する選び方(2026年最新)
注文確認、在庫更新、倉庫への出荷依頼、送り状番号の反映など、ECの受注から出荷までのバックヤード業務において、日々多くの作業が発生します。もちろん、「楽天市場」においてもそれは同様であり、他のECモールとは異なる「楽天市場」ならではの仕様変更に追加の対応が求められることもあります。
こうしたバックヤード業務において、楽天市場の店舗運営システムである「RMS」上で対応することも可能なため、まずはRMSでやってみるところから始める事業者様も多いと思います。
しかし、楽天市場以外にもAmazonやYahoo!ショッピング、Shopify、自社ECなど複数の販売チャネルを運営するようになると、RMSだけでは対応ができず、在庫管理や出荷依頼など様々な面でミスが発生するリスクも高まるため、いわゆる「受注管理システム(OMS)」の必要性が高まります。
基本的にどの受注管理システムも楽天市場と連携ができるため、「楽天市場以外のシステムとも連携できるか」「料金体系がどのように変わるか」など楽天市場との連携より視野を広げて検討する必要があります。
実際の運用で差が出やすいのは、受注確定後の物流プロセスです。楽天市場以外のECも含めて、在庫数をどのタイミングで更新できるか、倉庫への出荷指示をどこまで自動化できるか、出荷後の送り状番号を反映できるか、複数倉庫や委託倉庫の在庫をまとめて管理できるか——こうした受注から出荷までの一連のフローにおいて機能やサービスを比較することで、自社に合った受注管理システムを選びやすくなります。
受注管理システム(OMS)について詳しく知りたい方は、[OMS(受注管理システム)とは?機能・メリット・デメリット・選び方を徹底解説]もあわせてご参照ください。
楽天市場対応の受注管理システムおすすめ7選 サマリー比較表
自社の目的(出荷の自動化、多店舗展開、コスト重視など)に合わせて、連携後のカバー範囲と「料金体系(初期費用と月額費用)」を比較することが重要です。
各サービスの概要と具体的な料金体系(2026年時点)を比較表にまとめました。導入時のハードルとなる初期費用と、運用でかかり続ける月額費用を分けて比較できます。尚、こちらの表には記載しておりませんが、別途オプション費用や「年間保守費用」として契約の1年後に追加の費用が発生するシステムもありますので、詳細はお問い合わせください。
| サービス | 初期費用(税別) | 月額費用(税別) | 主な特徴 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|---|
| LOGILESS | 0円 | 20,000円〜+従量課金 | 他社とは異なりOMSとWMSが一体型になっている。受注や在庫管理だけでなく、倉庫側の作業や実在庫のデータ連携が1つのシステムで完結します。 | 楽天市場だけでなく、AmazonやShopifyなど複数のECに販売しており、出荷業務まで含めたEC物流全体を効率化したい企業。 |
| ネクストエンジン | 0円 | 3,000円〜+従量課金 | 導入実績が最も多いOMS。ECモールや他のシステムとの連携実績も豊富。 | WMSや他のシステムなどOMS以外にも使いたいシステムが決まっており、それらと連携したい企業。 |
| GoQSystem | 30,000円〜 | 15,000円〜(定額制プランあり) | 定額制の料金体系が特徴的なOMS。送り状など出荷業務向けの機能もある。 | 定額制の料金体系を重視し、コスト変動を抑えたい企業。 |
| Robot-in | 0円 | 3,000円〜+従量課金 (上限15,000円) | 楽天グループのハングリード社が提供しているOMS。そのためRMS側の変更への対応も早い。また、上限金額の設定があることも特徴的。 | WMSを使うほどではないものの自社から出荷をしており、楽天市場の機能への対応を重視している企業。 |
| CROSS MALL | 0円〜 | 10,000円〜(月額固定制・商品点数とサイト数で変動) | SKUの管理がしやすく、発注や仕入れも可能なOMS。月額固定制なのも特徴的。 | SKUが多く、少ない販路で利益を最大化したい企業。(連携するECサイトが増えるほど料金も高くなるため) |
| TEMPOSTAR | 0円 | 1,650円〜 (商品数+受注件数の従量課金) | ASPでありながら個別のカスタマイズにも対応しているOMS。具体的な費用はお問い合わせください。 | ASPやSaaSのプロダクトにしたいものの自社向けの個別カスタマイズをしたい企業。 |
| BOSS | 0円 | 3,000円〜+従量課金 | 「Robot-in」と同じくハングリード社が開発している。楽天スーパーロジスティクス(RSL)との公式自動連携であり、楽天市場の受注は料金に含まないのが特徴。 | 楽天市場が販路のメインであり、同時にRSLも利用している企業。 |
※料金・仕様は2026年時点の各社公開情報等をもとに作成しています。最新の情報や詳細な条件は各サービスの公式サイトをご確認ください。
「楽天市場」との連携可否だけでは受注管理システムの違いは見えにくい
現在の主要な受注管理システムはほぼすべて楽天市場連携に対応しているため、「受注データを取得した後、どこまで自動化できるか」を比較の軸にする必要があります。
楽天市場との連携は、受注管理システムを選ぶうえで重要な前提条件です。注文情報を取り込めなければ、RMS上で確認し、CSVを出力して別のシステムへ取り込むといった手作業が発生し、注文数が増えるほど大きな負担になります。
一方で、比較する際に「楽天市場と連携できるか」だけを見ると、各システムの違いは見えにくくなります。重要なのは、注文データの取得後に、以下のような業務をどこまで効率化できるかです。
- 楽天市場の注文を自動で取り込めるか
- Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopifyなど他店舗の注文もまとめて管理できるか
- 在庫数を各モール・カートへ自動反映できるか
- 注文情報をもとに、倉庫へ出荷指示を出せるか
- 出荷後の送り状番号や出荷実績を自動で反映できるか
- 複数倉庫や委託倉庫の在庫を管理できるか
- キャンセル、住所不備、同梱、分納などの例外対応をしやすいか
システムを選ぶ際は、連携可否だけでなく、後工程の出荷業務まで含めて比較しましょう。
楽天市場運営で受注管理システムが必要になる理由
注文数の増加や複数モールの運営により、手動での注文確認や在庫更新、出荷依頼が限界を迎え、ミスや売り越しなどの課題が発生しやすくなるためです。
楽天市場単体で小規模に運営している場合は、RMS上での確認やCSV作業でも対応できるため、受注管理システムが必ずしも必要ではありません。しかし、ECの規模が拡大すると手作業だけでは管理が難しくなり、次のような課題が発生しやすくなります。
- 複数店舗の注文確認に時間がかかり、対応漏れが起きる
- 店舗ごとに在庫数を更新する手間がかかる
- 在庫数の反映が遅れて「売り越し(欠品販売)」が発生する
- 倉庫への出荷依頼をCSVやメールで手作業で送っている
- 出荷後の送り状番号を手動で反映しており、ミスが起こる
- 複数倉庫や委託倉庫の在庫状況をまとめて把握できない
- キャンセルや住所不備などの例外対応に時間がかかる
受注管理システムを導入すれば、複数店舗の注文をまとめて確認し、受注処理や在庫連携を自動化できます。さらに出荷業務までカバーするシステムを選べば、業務全体の負担を劇的に軽減可能です。
楽天市場対応の受注管理システムを選ぶ7つの比較ポイント
自社に最適なシステムを選ぶためには、注文の取り込みだけでなく、在庫連動や倉庫への出荷指示といった「後工程」までを見据えた7つのポイントで比較することが重要です。
1. 楽天市場の仕様変更やアップデートに対応できているか
楽天市場との連携についてはどのシステムも対応していますが、どのレベルで連携できているかは差がでます。また、機能アップデートなどの変化も多いため、自社にとって関係がある範囲で、どこまで対応できているかは注意が必要です。例えば最近では、「楽天ソーシャルギフト」が話題になっていますが、これらの注文にもしっかりと対応ができるか、スピード感なども比較しましょう。
2. 楽天市場以外のECの注文もまとめて管理できるか
楽天市場単体・月300件以下の規模であればRMSで運用できますが、Amazon、Yahoo!ショッピング、Shopifyなどを並行運営している場合は、管理画面の切り替えによる対応漏れやミスを防ぐために受注管理システムの導入がおすすめです。主要なモール・カートの一元管理機能はどのシステムにも備わっているため、表面的な機能数だけでは差が見えにくくなっています。比較する際は、各システムにおける「在庫・受注データの同期頻度(リアルタイム性)」や、「自社ECで使っているカートに対応しているか」まで踏み込んで確認することが重要です。
3. 在庫数を各店舗に自動反映できるか
複数チャネルで同じ商品を販売している場合、在庫数のリアルタイムな自動反映が不可欠です。反映が遅れると売り越しが発生します。また、複数倉庫を利用している場合は、どの倉庫にどれだけ在庫があるかを正確に管理できるかもポイントです。倉庫の在庫データとの連携には別途「倉庫管理システム(WMS)」が必要なケースもあるため、受注管理システム単体でできるのか、そうではないのかも注意が必要です。
4. 倉庫への出荷指示まで自動化できるか
システム選びで見落としやすいのが「出荷指示のプロセス」です。受注データをシステム化しても、倉庫への依頼をCSVやメールで行っていては手作業が残ります。受注管理システムを使うことで注文データを自動で出荷指示にすることはできますが、倉庫側へ送るのはWMSと連携が必要だったりするケースが多いです。また、同梱施策など複雑な出荷指示を自動化したいとなるとシステムの機能による差が出やすいです。
5. 出荷完了や送り状番号を反映できるか
出荷実績や送り状番号をRMS(楽天市場側)へ自動反映できるかも重要なポイントです。この作業を手動で行うと、入力ミスや反映漏れが起き、購入者からのクレームや問い合わせに直結します。つまり、出荷までだけではなく、出荷後のデータも連携できるかがポイントです。
6. 複数倉庫や委託倉庫の在庫を管理できるか
自社倉庫、委託倉庫、外部物流サービスなど、複数の拠点を使っている場合は、拠点ごとの在庫や出荷状況を一元管理できるかを確認しましょう。倉庫と連携できる受注管理システムもあるようですが、どのレベルでの連携なのか、それで自社も問題ないのかは確認が必要です。
7. 理想通りに自動化や例外処理ができるか
EC運営では、住所不備、キャンセル、同梱、分納、配送方法の変更など、さまざまな例外対応が日常的に発生します。こうしたイレギュラーな注文が発生した際に、どこまでを自動化することができ、逆にどの部分を人に任せるかという理想をどこまで実現できるか、デモアカウントなどで検証ができると理想です。
受注データを取得したあとにも、多くの作業が発生します。そのため、受注管理システムを比較する際は、在庫の更新、倉庫への出荷指示、出荷実績の反映までを包括して検討しましょう。
楽天市場と連携できる受注管理システムおすすめ7選
LOGILESS(ロジレス)
LOGILESSは、他社システムとは異なりOMS(受注管理)とWMS(倉庫管理)が1つのシステムに一体化している点が最大の強みです。受注や在庫の管理だけでなく、倉庫側の作業指示や実在庫データの連携まで単一のシステムで完結します。
- 料金目安: 初期費用 0円 / 月額 20,000円〜+出荷件数に応じた従量課金
- こんな企業におすすめ:
- 楽天市場だけでなく、AmazonやShopifyなど複数のECチャネルで販売している企業
- 受注処理だけでなく、自社倉庫や委託先倉庫の出荷業務まで含めたEC物流全体を一元管理し、効率化したい企業
ネクストエンジン
ネクストエンジンは、業界で最も導入実績が多いOMSです。ECモールやカートはもちろん、WMSや外部システムとの連携実績も非常に豊富で、多様なシステム環境に柔軟に対応できる点が特徴です。
- 料金目安: 初期費用 0円 / 月額 3,000円〜+受注件数に応じた従量課金
- こんな企業におすすめ:
- すでに使いたいWMSや外部システムが決まっており、それらとスムーズに連携させたい企業
- 豊富な連携実績と安定した運用基盤を重視する企業
GoQSystem
GoQSystemは、受注件数が増えても基本料金が変動しにくい「定額制プラン」を強みとするOMSです。送り状発行などの出荷業務向け機能も一部備えているのも特徴です。
- 料金目安: 初期費用 30,000円〜 / 月額 15,000円〜(※定額制)
- こんな企業におすすめ:
- 繁忙期やセール時に注文件数が増えても、システム費用を定額に抑えたい企業
- コスト変動を防ぎ、明確な予算管理を行いたい企業
Robot-in(ロボットイン)
Robot-inは、楽天グループのハングリード社が提供するOMSです。RMS(楽天市場)の仕様変更への対応が早く、どれだけ受注が増えても月額上限15,000円で請求がストップする料金設定も特徴的です。
- 料金目安: 初期費用 0円 / 月額 3,000円〜+従量課金(※月額上限 15,000円)
- こんな企業におすすめ:
- WMSを導入するほどではないが、自社から商品を発送しており、送り状発行システムとの連携をしたい企業
- 楽天市場の最新機能への対応と、上限付きの安心な料金体系を求める企業
CROSS MALL(クロスモール)
CROSS MALLは、SKUの管理がしやすく、受注・在庫だけでなく発注や仕入れの管理まで網羅できるOMSです。受注件数による従量課金ではなく、商品点数と連携サイト数に応じた月額固定制を採用しています。
- 料金目安: 初期費用 0円〜 / 月額 10,000円〜(※月額固定制:商品点数とサイト数で変動)
- こんな企業におすすめ:
- 取扱商品(SKU数)が多く、発注や仕入れ業務まで一括で管理したい企業
- 絞り込んだ販路(少ないECサイト数)で利益率を最大化したい企業
TEMPOSTAR(テンポスター)
TEMPOSTARは、SaaS/ASP型のプロダクトでありながら、自社固有の業務フローに合わせた個別カスタマイズ開発に対応できる柔軟なOMSです。手軽に始めることができるスタータープランは月額1,650円から利用でき、プランや商品数、受注件数によって変動する料金体系です。
- 料金目安: 初期費用 0円 / 月額 1,650円〜+従量課金(商品数+受注件数) ※詳細費用はお問い合わせ
- こんな企業におすすめ:
- SaaSの標準機能だけでは業務が回らず、自社専用の個別カスタマイズを行いたい企業
- 自社の特殊な運用ルールや基幹システムとの連携を重視する企業
BOSS
BOSSは、Robot-inと同じくハングリード社が開発しているシステムです。「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」との公式自動連携に対応しており、楽天市場の受注分は月額費用(従量課金対象)に含まれない点が大きな特徴です。
- 料金目安: 初期費用 0円 / 月額 3,000円〜+従量課金(※楽天市場の受注は料金カウント対象外)
- こんな企業におすすめ:
- 楽天市場がメインの販売チャネルであり、物流拠点としてRSL(楽天スーパーロジスティクス)を利用している企業
- 楽天市場での受注増加に伴う従量課金コストを抑えたい企業
【目的別】自社に合う楽天市場受注管理システムの選び方
自社が最も優先したい課題や運用体制に合わせて選択するのがおすすめです。
- 出荷業務やEC物流全体を一気通貫で効率化したい場合:LOGILESS OMSとWMSが最初から一体化しているため、受注から倉庫作業・実在庫のデータ連携まで同じシステム内で完結できます。
- 特定のWMSや他社システムと連携させて運用したい場合:ネクストエンジン 導入実績とシステム連携実績がトップクラスであり、使いたい外部システムが決まっている場合でも柔軟に接続できます。
- 定額制の料金体系でコスト変動を確実に抑えたい場合:GoQSystem 注文件数が増えても月額費用が大きく変動しない定額制プランがあり、セール時などのコスト高騰を防げます。
- 自社出荷メインで、楽天対応の早さと費用上限(1.5万円)を求めたい場合:Robot-in WMSは不要で自社から発送している店舗向け。RMSの変更対応が早く、月額最大15,000円でコスト負担を抑えられます。
- 多SKU・仕入れ管理が必要で、少ない販路で利益を最大化したい場合:CROSS MALL 発注や仕入れの管理・SKU管理に強く、サイト数に応じた固定料金で効率的な運営が可能です。
- SaaSをベースにしつつ、自社向けの個別カスタマイズ開発をしたい場合:TEMPOSTAR ASP型でありながら個別構築に対応しているため、自社独自の業務ルールをシステムへ反映できます。
- 楽天市場がメイン販路で、RSL(楽天スーパーロジスティクス)を利用中の場合:BOSS RSL公式の自動連携を備えており、楽天市場での受注分はシステム料金のカウントから除外されるため非常に経済的です。
LOGILESSが楽天市場運営に向いているケース
LOGILESSは、単なる注文の集約にとどまらず、出荷指示から倉庫作業までの物流プロセス全体を自動化・効率化したい企業に最適なシステムです。
楽天市場の運営では、注文が入ったあとに、在庫の引き当て、出荷指示、倉庫でのピッキング・梱包、送り状番号の反映といった一連の物流作業が発生します。特に、複数店舗や複数倉庫を運営している場合、どの注文をどの倉庫から出荷するのかを判断するだけでも膨大な時間がかかります。
LOGILESSはOMSとWMSが一体型であるため、受注管理から倉庫内の作業まで、別々のシステムを連携させることなく1つのシステムで管理できます。
- 楽天市場だけでなく、AmazonやYahoo!ショッピング、Shopifyなどの自社サイトの受注から出荷まで業務をできるだけ自動化したい
- 倉庫への出荷指示を自動化し、出荷状況のステータスもシステム上で確認したい
- 複数倉庫や委託倉庫の在庫状況を正確にリアルタイムで把握したい
- 同梱施策や配送方法の最適化など複雑な注文処理も自動化したい
OMSとWMSの違いについて詳しくは[図解で学ぶ!「OMS」と「WMS」の違い]をご参照ください。楽天市場の受注管理を効率化するだけでなく、EC物流全体の品質向上と最適化を目指す企業にLOGILESSは選ばれています。
楽天市場と連携できる受注管理システムに関するよくある質問
楽天市場と連携できる受注管理システムで、おすすめの比較候補はどれですか?
代表的なシステムとして、LOGILESS、ネクストエンジン、GoQSystem、Robot-in、CROSS MALL、TEMPOSTAR、BOSSなどがあります。受注管理や在庫連携のみを効率化したいか、出荷業務(倉庫連携)までを一気通貫で自動化したいか(例:LOGILESS)によって、選ぶべきシステムが異なります。
費用を抑えたいのですが、料金体系の違いはどう見分ければいいですか?
大きく分けて「月額基本料+従量課金(ネクストエンジン、LOGILESS等)」「定額制(GoQSystem等)」「月額固定制(CROSS MALL等)」があります。注文件数が多い店舗は定額制が有利になるケースがあり、スタートアップは初期費用0円・少額から始められる従量課金制(ネクストエンジンやRobot-inなど)が選ばれやすい傾向にあります。ただし、委託先倉庫との連携でWMSが必要になる場合、その費用が別途かかるため(倉庫側が請求に載せるというケースも)OMSとWMSが一体型のLOGILESSもぜひご検討ください。(WMSの費用まで含めるとLOGILESSの方が安くなるケースがあります。)
受注管理システムを選ぶ際、楽天市場と連携できるかだけで比較しても問題ないですか?
それだけで判断するのは不十分です。主要なシステムの多くは楽天市場と連携できるため、違いが見えにくくなります。重要なのは楽天市場と連携した上で「自社の理想のフローを実現できるか」どうかになります。これはホームページの情報だけではわからないことも多いため、まずは今の課題や実現したい理想の姿をリストアップし、各企業に実現できるか、デモも含めて擦り合わせることが重要です。
楽天市場の店舗運営において、受注管理はRMS(店舗運営システム)の機能だけで十分ですか?
楽天市場のみで小規模に出店している場合は、RMSだけでも対応可能なケースがあります。しかし、Amazonや自社ECなど複数チャネルを運営している場合や、倉庫への出荷指示・送り状番号の反映を自動化して手作業を減らしたい場合は、受注管理システムを導入するメリットが非常に大きくなります。
楽天市場とShopifyの両方に出店している場合、どのような受注管理システムがおすすめですか?
基本的にどの受注管理システムも主要なECモール・カートには対応しているため、それだけの情報ではおすすめが難しいです。もし、これからECを始めるため具体的な課題がわからないという場合は自社に近い訴求の事例を各社に聞いて確認するのがおすすめです。
受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)の違いは何ですか?
受注管理システム(OMS)は、注文情報の確認、受注処理、顧客対応などを管理します。一方、倉庫管理システム(WMS)は、商品の実在庫数、入出庫作業、保管場所など倉庫内での出荷業務を管理します。EC運営ではこの2つが連動していることが重要であり、一体型システムを利用することでシームレスな業務フローが実現します。
まとめ
楽天市場と連携できる受注管理システムを選ぶときは、「楽天市場の注文を取り込めるか」という前提条件だけでなく、「注文データの取得後、他のECも含めてバックヤード業務をどこまで効率化できるか」を確認することが重要です。
主要なシステムの多くは楽天市場連携に対応しているため、自社の課題(初期費用を抑えたいか、コスト変動を抑える定額制か、多店舗管理か、倉庫連携か)を明確にして比較する必要があります。特に、倉庫への出荷指示、在庫管理、出荷実績や送り状番号の反映までをまとめて自動化したい場合は、LOGILESSのように受注から出荷までを一気通貫で管理できるシステムが強力な選択肢となります。
受注管理システムを比較する際は、初期費用や基本料金などの価格だけでなく、日々の運用でボトルネックになりやすい「物流プロセス」まで含めて検討しましょう。