SKU

SKU(エスケーユー)とは、Stock Keeping Unitの略で、小売店やネットショップで受発注や在庫管理を行うときの「商品のそれ以上分けることができない管理単位」のことを指す言葉。商品を品目だけで分けるのではなく、色やサイズ・デザインなどで細分化する必要がある。

例えば、同じTシャツであっても、色が白と黒の2色、サイズがS/M/Lの3種ある場合、SKUは以下の6つ存在することとなる。

Noサイズ
1S
2M
3L
4S
5M
6L

上記のように細分化して商品を管理することで「どのアイテムの何色・どのサイズが売れているのか」といった情報を把握しやすくなり、販売促進の実行や欠品回避のための追加発注が行いやすくなるというメリットがある。

SKUの管理方法は業界や事業形態によっても異なるため、自社に合ったSKUの分け方をすることが必要となる。

カートシステムやモールを利用する際に必ず必要となる商品コードは、SKUごとに発行する必要がある。
商品コードのつけ方についてはこちらの記事で詳しく紹介している。