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「従来のシステムより1000倍使いやすい」──「MEDULLA」などを展開するSparty、開発に依存しない運用体制をLOGILESSで実現

「従来のシステムより1000倍使いやすい」──「MEDULLA」などを展開するSparty、開発に依存しない運用体制をLOGILESSで実現

企業情報

企業名株式会社Sparty
事業内容「パーソナライズ×D2C」を基軸にヘアケアやスキンケア、ボディメイク製品を開発。
独自の診断データを基に、一人ひとりの悩みに寄り添うサービスを提供。
EC自社EC:https://medulla.co.jp/(ecforce)
 ECモール:楽天市場、Amazon、Qoo10、Yahoo!ショッピング、TikTok Shopなど
お取り扱い商材パーソナライズシャンプー・トリートメント、スキンケア、ボディメイク商品など
サービス開始時期2018年5月(MEDULLA)
LOGILESS導入時期2021年頃
導入前の課題・旧システムの安定性に課題があり、出荷まわりの運用を見直す必要があった
・エンジニアの開発に依存せず、非エンジニアのビジネスメンバーが主体的に
運用できる環境が必要だった
・パーソナライズD2C特有の複雑な同梱対応をカバーできる仕組みが求められていた
導入後の効果・複雑な同梱指示の自動化など、開発に依存せず、担当者自身で運用改善できるようになった
・複数モール管理がしやすくなり、楽天市場やTikTok Shopなど運用負荷を大きくかけずに販路拡大ができるようになった
・複数商品の同時出荷やモール別コードの管理を効率化できた

取材者プロフィール

株式会社Sparty 榊原 様(取締役)

「MEDULLA」をはじめとする複数ブランドのマーケティング・事業戦略を統括。広告・CRM・商品開発から、資金調達、物流まで事業全般を管掌しています。

株式会社Sparty 大橋 様(サプライチェーンマネジメント)

物流会社のご出身。約3年前にSpartyへ入社し、物流を起点に、調達・品質管理までを含めたサプライチェーン/バリューチェーン全体を担当。委託先の倉庫との折衝や、社内システム連携の要を担っています。

本記事はこんな方に役立つ内容です

・複数モール(楽天市場・TikTok Shopなど)へ展開したいEC事業者の方

 商品対応表やセット商品機能で、モール展開の手間を大幅に削減した事例です。

・複雑な同梱施策や商品管理を、エンジニアに頼らず運用したいD2C・サブスク事業者の方

 非エンジニアの担当者が同梱指示や商品管理などの複雑な運用を主体的に効率化している事例です。

・物流・在庫を「自社でコントロールする」体制を目指す方

 受注処理だけでなく、出荷を委託している物流倉庫側の運用まで見据えて物流体制の構築に取り組んでいる事例です。

LOGILESSを導入するまで

パーソナライズD2Cの先駆けとして成長。物流を「事業の起点」に

―はじめに、Sparty様の事業について教えてください。

大橋様:Spartyは、一人ひとりに合わせた「パーソナライズD2C」を展開している会社です。ヘアケアの「MEDULLA」を主軸に、スキンケアの「HOTARU PERSONALIZED」、ボディメイクの「Waitless」などを手がけています。MEDULLAは、髪質診断を通じて数万通りの組み合わせから、その人に合った処方をお届けするのが特徴ですね。

―大橋様は、どのような領域をご担当されているのでしょうか?

大橋様:基本的にはSCM(サプライチェーンマネジメント)として、物流だけでなく、調達や品質管理も含めたバリューチェーン全体をみています。私はもともと物流会社の出身で、Spartyには3年ほど前に入社しました。最初は物流をメインに見ていたのですが、そこから調達のほうまで担当が広がってきた、という感じです。倉庫さんとのやり取りも、私が窓口になっています。

LOGILESS導入前の課題

引き継ぎ前に整理されていた、システムと運用の課題

―LOGILESSを導入する前は、どのような課題があったのでしょうか?

大橋様:実は、LOGILESSを選定・導入したのは私が入社する前のことなので、当時のことは引き継ぎとして聞いている範囲になります。その前提でお話しすると、まず旧システムの安定性に課題があって、少しリスクも抱えていたようです。加えて、何かやりたいことがあっても、新たに開発が必要になることが多かったようです。一方で、ビジネスは順調に伸びており、やりたいことも増えていくなかで、私たちのようなビジネスメンバー、つまり非エンジニアでも主体的に動ける環境にしたい、という思いがあり、システムを乗り換えたと聞いています。

榊原様:当時は今とは違うECサイトからWMSに連携させて運用していました。自分もたまに触ることはあったのですが、思うようにできないこともありましたね。大橋が言ったことに加えると、システムのAPIが解放されているかどうかも重要でした。

LOGILESS導入の決め手

「求めていた条件を満たしていた」から選ばれ、引き継いでも問題なく使えている

―数あるシステムの中で、LOGILESSが選ばれた決め手は何だったと思われますか?

大橋様:これも選定当時に私はいなかったので推測を含みますが、複雑な同梱に対応できること、そして非エンジニアでも運用できることといった、当時求めていた条件をしっかり満たしていたからだと思います。

実際に引き継いで触ってみると、「UIがすごいな」と思いました。前職でもWMSを触っていたのですが、それと比べても、とにかく直感的で、OMSやWMSなどのシステムを触ったことがない人でも、見ればすぐに分かりました。だからこそ、前任者から引き継いだあとも、抵抗感なくスムーズに運用へ入れました。

榊原様:実は今も倉庫側の事情で、LOGILESSとは別のクラウド型のWMSも使っています。そちらのWMSをたまに触る時もあるのですが、LOGILESSの方が1000倍使いやすいですね。

―使いやすいとのこと、弊社のこだわりでもありますので、とても嬉しいです!

 引き継ぎが難しいという方もいるかと思うのですが、貴社は問題なかったでしょうか?

大橋様:はい、すんなり引き継ぎもできました。マクロなども含めて非エンジニアでも触りやすいので、引き継いだ立場でも「これなら回せる」と感じられたのは大きかったです。あとは、AIチャットもよく使っています。わからないことがあっても大体解決できるので助かってます。

LOGILESS導入後の変化

複雑な同梱をマクロで自動化。受注処理は1日30分程度に

―現在、日々の運用はどのように回されていますか?

大橋様:複雑な同梱条件やステータス変更などは、マクロ機能で組んで運用しています。日々の受注処理は、「確認待ち」フェーズの受注のチェックなどを含めても1日30分程度で回せています。あとは、在庫確認やステータス周りのチェックなど各種確認を含めると合計で1日2時間程度LOGILESSを使っているかと思います。

「セット商品」設定で1つの注文から複数商品の出荷など、複雑な同梱もシンプルに

―特に「便利だ」と感じている機能はありますか?

大橋様:LOGILESSでは、商品を登録する「商品マスタ」(商品の台帳のようなもの)の中で、ある商品を「セット商品」として設定できます。これは、1つの販売用の商品コードに、実際に送る複数の商品(=「構成商品」)をあらかじめ紐づけておける仕組みです。

たとえば、販売側のカートとは1つの商品コードで連携していても、実際にはお客様に3つの商品を送りたい、というケースがあります。そうした商品を「セット商品」として登録し、その中身(構成商品)に3つの商品を入れておけば、1つの注文でも、出荷時には自動で3つの商品を送れるのです。「売ること」と「発送する準備をすること」、そして「顧客対応」で役割をうまく切り分けられている感覚がありますね。

モール別のバラバラな商品コードは「商品対応表」で一元管理

―モールごとの商品コードの管理については、どのように対応されていますか?

榊原様:「商品対応表」を活用しています。モールごとに商品コードはバラバラなのですが、それぞれをLOGILESS上の商品と1対1で紐づけて保持できるんです。戦略的にコードを変える場合も、事業の流れで変わってしまう場合もありますが、どちらであっても「結局、何を送るのか」を特定できる。これこそが、いわゆる受注管理システム(OMS)の価値だと感じています。

新規モール連携もスピーディに実現

―楽天市場やAmazon、TikTok Shopなど複数モールへの展開はどのように進めましたか?

大橋様:楽天市場などのECモールへの展開は、LOGILESSを入れてからなんです。私が入社してから複数のモール展開も対応しましたが、連携作業はとても楽でした。TikTok Shopへの連携もしましたが、LOGILESSはTikTok Shopがリリースされてからすぐに連携できるようになっていたと思います。こちらが新しいことにチャレンジしたいとなった時に、スピーディーに連携できるようになっているのはとてもありがたいです。

今後の展望

EC事業者側で、委託先倉庫の出荷業務まで含めて設計する

―ここまでありがとうございました!少し視点を変えて、出荷を委託している倉庫側の運用は、EC事業者としてどこまで意識すべきものだとお考えですか?

大橋様:私は、委託先の倉庫の出荷業務まで含めて物流業務の運用全体をEC事業者側で考えるべきだと思っています。倉庫の運用は「倉庫が使うもの」と切り離して捉えられがちですが、複雑な同梱をはじめ、自分たちが実現したい出荷フローは、そこまで見ないと成り立たないんですよね。事業がスケールしてくるほど、出荷業務と切り離せなくなってきます。

だからこそ私たちは、倉庫任せにせず、出荷フロー全体を自分たちが主体となって設計するように努めています。たとえば同梱施策ひとつをとっても、現場での作業でミスが起きにくいように、出荷伝票がどのように現場で使われるかまで考えるようにしています。

LOGILESSはシンプルな操作性で複雑な条件設定に対応したいEC事業者におすすめ

―やはり伸びているEC事業者様は出荷業務まで含めた物流全体をしっかりと設計されていますね。その中核にLOGILESSをご活用いただいていることが大変嬉しいのですが、貴社から見てLOGILESSはどんなEC事業者様に向いていると思いますか。

榊原様:複雑な画面で様々な機能を使いこなすというより、わかりやすい画面でシンプルに運用したい、というEC事業者さんには特に向いていると思います。マクロ機能を使えば、同梱や発送の条件など複雑な処理も自分たちで組めるので、基本的にどの企業も使えると思いますね。

―嬉しいお言葉をありがとうございます!最後に、ロジレスへのリクエストがあれば、ぜひ教えてください。

大橋様:弊社の施策が複雑なこともあり、例えば購入金額に応じた特典付与など一部の同梱施策はLOGILESSだけで組めていないので、カバーできる範囲が広がるとさらに嬉しいですね。

榊原様:商品などに紐づけて自動処理(マクロ機能)に活用できる商品マスタの「フリー項目」をもっと増やしてほしいですね。フリー項目が増えるとさらに複雑な設定もできるようになるので、ぜひ検討してほしいです。

―ありがとうございます!マクロ機能とは別に、「オファー機能」というのがあり、それを活用すれば「◯◯円購入ごとに△△を付与する」なども組めるので、ここは改めて提案させていただきます。また、「フリー項目」についてもLOGILESSを使いこなしている企業様ほどご要望をいただく部分です。機能開発も含め、さらにお役に立てるよう努めて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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