受注後のフローはLOGILESSで自動化。商品開発と販路拡大に注力でき、出荷件数も10倍に成長

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企業情報 

企業名合同会社ライフジュエル
事業内容食品等販売業・食品輸入業・食品卸業
ECサイト公式ショップ
https://lifejewel.com/

肉処・絶品お惣菜 オリーブの実
https://store.shopping.yahoo.co.jp/olive-no-mi/
お取り扱い商材イベリコ豚肉・ハモンイベリコ・国産完熟フルーツ・黒毛和牛・中華総菜・紅茶・オリーブオイル など
販売方法自社サイト、auPAYマーケット、Yahoo!ショッピング、qoo10、Amazon など
月間出荷件数3,000~7,000件
EC開始時期2016年6月
LOGILESS導入時期2018年3月
EC物流における課題受注管理から出荷作業まですべて自分たちの手作業で行っていたが、業務負荷が大きくパンク状態。買い付けや商品開発まで手が回らなくなっていた
LOGILESS導入後の成果受注から出荷までを自動化したことで、本業の商品開発や買い付けに専念でき商品数が増加。またLOGILESSがAPI連携している各種モールでの販売を開始することができ順調に売上拡大。出荷件数は手作業だった頃の10倍の7,000件/月まで伸びた

取材者プロフィール

合同会社ライフジュエル 代表
舟根 稔人 氏

合同会社ライフジュエル

代表
舟根 稔人 氏

1991年生まれ富山県出身。コンサルティング会社に入社し、デザイン、ブランディング、ホテル事業等の経験を経た後、スペインで出会ったイベリコ豚の生ハム「ハモンイベリコ」のおいしさに感動し、輸入販売のため合同会社ライフジュエルを設立。現在は「食を通して生活に輝きを与える」をコンセプトに国内外の食材を取り扱う。値段が高くておいしいは当たり前。適正価格で高品質の食材の普及を目指す。

LOGILESSを導入するまで

スペインのイベリコ豚農家さんと商品開発。本場の味を日本中に届けたい

ライフジュエルは僕と山田が2016年に立ち上げた会社。スペイン産イベリコ豚の生肉や精肉の輸入販売を主な事業にしています。きっかけは、男だけのスペイン旅行。これといった目的もなくスペインに渡ったのですが、たまたま訪れたサラマンカ地方のイベリコ豚生ハムのおいしさに衝撃が走りました。「今まで食べていた生ハムは何だったんだ!」って。

そこから旅の目的は、生ハム巡り。バスに揺られてスペイン全土を回遊し、2ヶ月間、各地の生ハムを食べ歩きました。帰国後も生ハム熱は冷めず、もっとたくさんの人にこの感動を届けたいと、当時勤めていた会社を辞めてライフジュエルを立ち上げました。

従来の輸入の仕組みだと、商社などいろいろな会社が間に入るため、価格も上がるし、そのぶん生産者さんとの距離が生まれて、顔も見えなくなる。だから僕たちは年に3回スペインに渡り、自分たちで目利きしたイベリコ豚農家さんと契約を結び、直接仕入れています。商品も農家と協力し、日本向けに開発。輸入も販売すべて自分たちですることで、より安く、本場の味をお届けしています。

キャンペーンが成功するも出荷に追われてミス連発。EC成功の肝は、売ることよりも売った後

1年目の秋頃から、自社サイトとYahoo!ショッピングで販売スタート。中野に借りた小さな事務所の片隅に商品を積み上げて、受注から出荷まですべて自分たちで行っていました。

「一口でも食べてもらえたら、僕らがスペインで体験した感動が伝わる」と信じて、年末に大きめのキャンペーンを展開。するとこれが的中して、すぐに注文が殺到しました。予想以上の反響に自信を得たのも束の間で、気が付けば朝から晩まで事務所に缶詰めで、出荷作業に追われる毎日。しかも二人では限界が見えていて、1日数10件程度の出荷でも徐々にミスが出始めました。「中の商品が間違ってました」というお問い合わせが来たり、住所を間違えたり、在庫管理ができていなくて詰め合わせの商品が足りなくなったり。ミスをするとその問合せへのご対応、再出荷などの業務が増えてさらに時間がなくなるという悪循環。さらに、目先の出荷作業に追われているうちに在庫が切れて売上が立たなくなる仕末。EC事業では売ることよりも、売った後の仕組みづくりが大切だと身をもって知りました。「こんな前時代的なやり方をしてたら、俺たち成長できないぞ」正月休みを返上して商品を詰めながら、二人で顔を見合わせました。

LOGILESS導入を決めた理由

複数のショッピングモールとAPI連携できるから、販売チャネルを拡大しやすい

受注後の業務を効率化するために、まずはEC物流に対応している倉庫会社さんに出荷業務をアウトソースをすることに決めました。これで出荷作業からは解放されます。あとは自分たちが行う受注処理などの業務もシステム化しようと、その倉庫会社さんにOMS(受注管理システム)は何を使えばいいか相談したところ、オススメされたのがLOGILESSでした。

LOGILESSのUIは今風で、一目見てすぐに気に入りました。僕はシステムが得意な方ではないのですが、そんな僕でも直感的に操作できます。その上、いろいろな作業を楽にするための機能がいくつも備わっているんです。中でも決め手になったのは、たくさんのショッピングモールとAPI連携していること。今後、販売チャネルを増やしていくことを考えたとき、ふつうに増やしていくとデータ管理が煩雑になることは容易に想像できました。でもAPI連携があれば、すべてのモールの在庫状況や顧客情報をLOGILESSで一元管理できるので、販売チャネルを気軽に増やすことができます。

カスタマーの声で機能が追加されるので、いつでも最先端のサービスが受けられる

もう一つ大きな決め手になったのは、僕らの声がちゃんと届いて、システムがどんどん便利になっていくこと。当時、僕らにとって大きな課題になっていたのが配送方法の振り分けでした。ライフジュエルの商品は基本的にゆうパケットで配送しているんですが、ゆうパケットは厚さによって配送料金が変わります。受注が入る度に、このお客さまは何cmで発送したら良いのか、毎回個別に判断するのがすごく大変でした。当時のLOGILESSには、これを自動で振り分けてくれる機能がなかったので、相談してみたら、「他のEC事業者さんにもニーズがありそうですね」とすぐに「サイズ係数」という機能を追加してくれました。例えば「ある商品が5個以上同時注文された場合には、特定の配送方法を使用する」などの設定が可能で、予め設定をしておくと以降は自動で振り分けを行って出荷指示を出してくれます。

その他にも、「3つ買うと自動で1つおまけ商品を付ける」などのマーケティングキャンペーンを想定した機能も僕らの声をもとに基本機能として実装してくれたり。こうやっていろんな会社の要望から新しい機能が追加されるのだから、いつでもその時代に合ったサービスが受けられると思い、導入を決めました。

LOGILESSを導入してから

日々の煩雑なオペレーションから解放され、大事な業務に時間を使えるように。ほとんど人手を増やすことなく10倍の出荷件数を対応

LOGILESSは最初にシステム設定してしまえば、いろいろな作業が自動化できます。導入の際に追加してもらった「ゆうパケットの厚み」の振り分けだけでなく、「この商品が入ってる場合はこの配送方法で送る」とか「熨斗の種類」「箱の種類」などの振り分けもすべて自動に。そのおかげで、手作業だと月700件が限界だった出荷件数が、今では多い月で7,000件。およそ10倍の量を、事務スタッフ1名だけで出荷できています。

LOGILESSによって受注後のオペレーションが自動化できたおかげで、導入後は出荷作業に手を取られることもなく、本来の業務に専念できるようになりました。スペインのイベリコ豚を中心に、ここ数年は培ったノウハウを横展開。スリランカまで行って紅茶農園の方と直接交渉して、日本向けに紅茶ブランドをつくったり、塩や生肉、うなぎ、中華など、自分たちが自信をもって薦められる食材を探してきては、現地の生産者さんと一緒に商品開発をして、販売しています。また、販売チャネルも順調に拡大。AmazonやauPAYマーケットなど、LOGILESSとAPI連携できるモールに出店しています。

生産者さんとカスタマーの距離が近いショッピングモールを自分たちでつくり、LOGILESSと連携できるようになるのが今後の野望

実は生産者さんの多くがEC事業に強い関心を持っていて、最近では僕たちが自分から見つけに行かなくても、向こうから「この商品を売ってほしい」と相談されることが増えてきました。EC事業がこれほど普及した今、仲卸や輸入商社を介さなくても、生産者さんとカスタマーがいれば売買が成り立つ時代になっていると思います。

思えば、ライフジュエルを立ち上げる際、スペインの農家さんに最初はなかなか受け入れられてもらえませんでした。でも何度も足を運んで会話を重ねる中で、彼らが共感してくれたのは、「カスタマーに直接販売する僕らなら、自分たちのつくりあげた生ハムが、どう食べられて、どう喜ばれているか、その声をちゃんとみなさんに届けられます」という言葉でした。まだぼんやりとした構想ですけど、農家さんとカスタマーの距離が近いショッピングモールを僕らでつくれたらいいなと考えています。そのモールを大きく成長させることができた暁には、LOGILESSとAPI連携できたらいいななんて夢見ています!

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